■今日の「おすすめ本」■
2015年1月8日
- タイトル
- 心をいやす55のメッセージ
- 著者
- 柏木 哲夫
- 出版社
- いのちのことば社 (2002/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
専門医である著者が、その体験から、いやし、いやされるために
大切なこと、考え方を聖書の教えを元にしつつ、教えてくれる本。
55のメッセージの前に、数行の聖書からの引用があり、それに
関連した、現実的な話しをしてくれる、という形になっています。
例えば、こんな聖書からの引用がされ、その後に、著者の話に
続いていきます。
「また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを
志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。
(テサロニケ人への手紙第一、4章11節)
仕事が忙しくなりバタバタしている。何か神経が苛立っている。
そして人に対して静かに接することができない。まわりに
忙しさを振りまいている。自覚しているが、なかなか落ち着いた
生活ができない。そういうときに、いつも私が思い浮かべる
御言葉です。
「落ち着いた生活をする」「自分の仕事に身を入れる」
「自分で働く」と三つのことが書かれています。
バタバタしないで、自分の仕事がなんであるか、今自分がしな
ければならないことは何であるかを考え、その仕事に身を入れて
他の人をあてにせず、自らしっかり働く。そうすれば、人々に
対して品位を保つことができるのです。
忙しすぎてイライラしている人は、それだけ品位を落として
いるのだと思います」
その他、こんなことが書かれています。
◎集める人生、散らす人生
◎土台と骨組み
◎舌の功罪
◎謝ることと赦すこと
◎人の計画、神の計画
◎根拠ある楽観主義
◎最大の試練
◎魂の救い
◎恵みの三要素
◎作ることと授かること
キリスト教に抵抗のある方にはおすすめしませんが、読むと、
聖書の教えより(よくわからないこともあり)、著者の話の方が
わかりやすく心にしみいって来て、うんうん、そうだと納得し、
心がふっと楽になります。
じっくりと読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
《お知らせ》 ■臨時の長期休みで、ご心配おかけしております。 29日の夜に自転車で転倒し、膝を複雑骨折しました(悔) 私の過信と油断からのものでし | この本の中に、よく結婚式などで披露宴などで紹介される、 吉野弘さんの「祝婚歌」が書いてあり、 その歌の中に、こんな一節があるそうです。 「正しいことを | 2013-01-29 |