■今日の「おすすめ本」■
2014年12月19日
- タイトル
- 頭のいい人悪い人、その差はここだ!
- 著者
- 高橋 浩
- 出版社
- PHP研究所 (2000/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
逸話、多くのアンケート、ご自身の体験などから、
1.頭のいい人とはどんな人なのか
2.頭をよくする、鍛えるにはどうしたらよいか
3.これからの時代に求められる頭のよさとはどういうことか
を具体的に紹介してくれる本。
著者は、頭のよさについてこんなポイントを上げています。
1.のみ込みや見極めの早い人
2.先の読める人、次に起ることを想定して行動できる人
3.ものの関係や本質をズバリ見抜ける人
4.目のつけ方、ものの見方が新しく、広く、深い人
5.得た知識を活かして創造・応用・実践ができる人
6.トリックをつくり、企画、作戦が立てられる人「
7.頭と心のバランスが良く、トータル思考できる人
このようなポイントをふまえて、これからは、
◎閃き力、独創力
◎感知・洞察・直感の3つのカン能力
◎実践的な問題解決能力
を持った頭のよさが大切になってくると、言っています。
例えば、こんなことが書かれています。
●頭の働きを支える4つの要因とは
●頭のいい人に見られるパワーとマインド
●頭の良さは素質か環境か努力か
●根気よく、多くを読むことが頭を良くする
●これから求められる一定の枠を突き破る閃きの頭
●感じない・読めない・見えない拘わりの頭の良さではダメ
●記憶の良さだけでなく、問題解決に結びつく頭が必要
●まず要点や構造を掴む能力を養う
どちからというと、ビジネス向けの頭のよさですが、いろいろな
角度から取り上げていて、一方的な押しつけでなく立体的に、頭の
よさを解説してくれています。
わりとすんなりと読める本なので、気軽に読めると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「天才の秘密」という本を書いた進藤隆夫さんは、 その本の中で、いわゆる才能がある人を、 異才・英才・秀才・能才・そして天才と5つに分類している。 異才 | そして、この本の中では、こうも言っている。 「ビジネスの世界では、ここでいう英才や秀才(学業成績が抜群) だけでは歓迎されない。 つまり「頭の良い人」 | 2008-08-05 |