■今日の「おすすめ本」■
2015年1月28日
- タイトル
- 人生を幸せへと導く13の習慣
- 著者
- ベンジャミン フランクリン
- 出版社
- 総合法令出版 (2003/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
呼ばれ避雷針を発明した科学者としても偉大な功績を残した
フランクリンの『フランクリン自伝』を元に、13徳の教えを
まとめた本。
文豪ヘミングウェイや『7つの習慣』のコヴィー博士や、日本に
おいても明治の皇室、福沢諭吉、新渡戸稲造、内村鑑三、夏目漱石
正岡子規ら、各界の指導者たちが学んだバイブルとも言われて
いて、世界中で最も読みつづけられている人生成功の手引き、
だということです。
非常にシンプルです。
こんな《13徳》が、書かれています。
1.節制
頭や体が鈍くなるほど食べないこと。
はめをはずすほどお酒を飲まないこと。
2.沈黙
他人あるいは自分に利益にならないことは話さないこと。
よけいな無駄話はしないこと。
3.規律
自分の持ち物はすべて置き場所を決めておくこと。
仕事は、それぞれ時間を決めて行うこと。
4.決断
なすべきことはやろうと決心すること。
決心したことは、必ずやり遂げること。
5.節約
他人や自分に役立つことのみにお金を使うこと。
すなわち、無駄づかいはしないこと。
6.勤勉
時間を無駄にしないこと。
いつも有益なことに時間を使うこと。
無益な行動はすべてやめること。
7.誠実
欺して人に害を与えないこと。
いつも有益なことに時間をつかうこと。
清く正しく思考すること。
口にする言葉も、また同じ。
8.正義
不正なことを行い、あるいは、自分の義務であること
やらないで、他人に損害を与えないこと
9.中庸
何事も極端でないこと。
たとえ相手に不正を受け、激怒するに値すると思っても
がまんしたほうがよいときはがまんすること
10. 清潔
身体、衣服、住居、を不潔にしないこと。
11. 冷静
つまらないこと、ありがちな事実、避けられない事故などに
心を取り乱さないこと。
12. 純潔
性の営みは、健康のためか、子供をつくるためにのみすること。
性におぼれ、なまけものになったり、自分や他人の平和な
生活を乱したり、信用を失くしたりしないこと。
13. 謙譲
イエスをソクラテスを見習うこと。
シンプルだけど、かなり自律心が必要だと思いました。
(私には…難しいなぁ)
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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《お礼》 今年は、本日で終了とさせていただきます。 この一年「ことば探し」を読んでいただきありがとうございました。 新年は、6日からアップいたします。 | この本には、「アメリカ建国の父」と呼ばれ 避雷針を発明した科学者としても偉大な功績を残した ベンジャミン・フランクリンの《13徳》が まとめてあるのですが | 2013-12-27 |