■今日の「おすすめ本」■
2015年3月13日
- タイトル
- 夫婦脳
- 著者
- 黒川 伊保子
- 出版社
- 新潮社 (2010/11/29)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「恋に落ちる男女は、「永遠に快適に過ごせる組み合わせ」では
なく、「子どもの生存可能性をあげる組合せ」に過ぎない。
当然、生殖行為に至らないといけないので、一定期間は、相手の
あら探しをしない。《あばたもえくぼ》期間が用意されている。
しかし、その期間を過ぎると、
「この人、何考えているのかしら?」
「なんで、そうなるのかなぁ」というため息が急に増える。
長く暮らせば、ことごとく苛つく相手になり果てる。
そんなこと、当然の成り行きなのに、この世の多くの民族には、
結婚という契約があり、人生相性の悪い二人が、次々に縛られて
ゆく…これは、いったい、何の罠なのだろうか」
ということで、この罠の謎について、脳の観点からも、
なかなか興味深いことを教えてくれます。
例えば、こんな事が書かれています。
○夫婦は旅先で喧嘩する、という法則
○妻を新妻に変える法
○夫を立てることの効用
○結婚28年目の法則
○真の夫婦の対話
○夫が恋に落ちたら
○プロポーズ・アゲイン
○自己愛の時代
○パートナーと呼ばれて
事例も具体的で、話しもわかりやすく、なるほどそうだった
のか!という話しが書かれています。
男女の違いを知りたい方には、おすすめの一冊です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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なじる人は、傷ついている。 こう思えるかどうかで、人生は大きく違ってくる。 喧嘩のシーンが180度違って見えてくるのである。 なじる人は、傷ついている | 振り返ってみると、私も誰かをなじるときは、 何かで傷ついているときなような気がします。 この本に、こんな事例がのっています。 「妻になじられたときは、 | 2014-10-10 |