■今日の「おすすめ本」■
2015年3月12日
- タイトル
- 無理しないで賢く生きる
- 著者
- モニカ・ラミレイス バスコ
- 出版社
- 三笠書房 (2000/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
を教えてくれる本。
著者は、多くの臨床経験から、2通りの完璧主義者がいて、その
方々は悩みを抱える傾向があることに気づきます。その方々の考え
方や心の向きを分析し、その視点や向きを変えることで、もっと
楽に、周りの人ともうまくやっていける解決法を教えてくれます。
その2通りとは、
1.自分自身や自分の行動が完全でないと考えて、悩む人たち。
自分に厳しい人たち。
はたから見れば、彼らはうまくやっているのに、本人は心の
どこかで、自分は血管人間だ、人からうとまれているなどと
思っている。
彼らは、ミスをしたり、侮辱されたりすることを恐れ、他人が
自分のことをどう思っているかを非常に気にする。
2.他人のやり方が不満で、いらいらしている人たち。
他人に厳しい人たち。
彼らに言わせると、周囲の人たちはよい仕事をしようという
高い志も持っていないし、仕事に誇りももっていない。だから
彼らは、同僚、自分の子どもたちやパートナーのもののやり方
が気にくわない。
他人のいい加減な仕事の尻ぬぐいをするよりも、初めから
自分でやったほうがうまくいくと考えることもある。
当然、彼らは職場でも家庭でもフラストレーションをため込
んでいる。
もちろん、この2つを行ったりきたりする人もいるようです。
わかりやすい事例比較がされているので、読みやすくわかりやすい
です。
いつも、人間関係で悩んでいる方、どうして自分はダメなんだと
思いがちな方などに、読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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