■今日の「おすすめ本」■
2015年3月5日
- タイトル
- 機長の「集中術」
- 著者
- 小林 宏之
- 出版社
- 阪急コミュニケーションズ (2010/3/27)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、その経験から、集中力について、また、成果に結びつく
集中力の身につけ方などを教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「集中力は、生まれながらの才能でも、特別な才能でもなく、
スキルであるといいましたが、では、そのスキルとはいったい
なんでしょう。
それは、捨てる技術です。
目的を実現するためには、自分が好きなこと、やいたいこと、
やるべきことに集中し、その時、その場で必要のないもの、
今いちばん大切なもの以外のもの、今やろうとすること以外の
ことは、すべて捨ててしまう。
その思い切りのよさに他なりません。
つまり、集中力とは捨てる技術(スキル)なのです。
「捨てる技術」は、集中力発揮のためのキーワードです」
ということで、こんなことが書かれています。
○集中力とは
○一点に瞬間的に集中する(集中力の深さ)
○全体的に気配りしながら大局を把握する(集中力の幅)
○流れや変化を読み取る
○持続する集中力(時間を意識した集中力)
○本質、重要度を見極める
○集中力を阻害するもの
○集中力を発揮する方法
○どうしても集中できないときは
○「集中力」が私の人生を変えた
集中することがどんなに大切かはわかっていても、なかなか
集中することができない、なんてことよくありますが、
この本を読むと、なるほど、こうすればいいのかと、
参考になることがいっぱい書かれています。
じっくりと読み、実行すると、集中できるようになる、かな、
なかなか実行するにも、集中力がいりそうですが(笑)
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
子どもが遊びに熱中(集中)しているときは、 過去のことや、未来のことがを考えたりしません。 今、ここにあること、やっていることだけに全神経を集中しています。 | 考えてみれば、子どもの頃は、その場その時に目を輝かして、 集中していましたが、大人になるにつけ、 何かをしていると、或いは、何かをしようとすると、 「こん | 2013-10-31 |
集中力を発揮する際に、ヒューマンエラーという 落とし穴に陥らないためには、適宜、 「鳥の眼」「虫の眼」「魚の目」で情報を収集し、 「心眼」で重要度を把握す | ヒューマンエラーとは、人間がおかしてしまう、 うっかりミス、無意識の失敗というようなものですが、 その原因には、こんなことがあるそうです。 1.一点集 | 2013-10-29 |