ことば探し
★私は、自分に能力があることを知っている。その能力を十分に活かしている★

■今日の「おすすめ本」■

2015年5月19日

 
タイトル
カエルを食べてしまえ!
著者
ブライアン トレーシー
出版社
ダイヤモンド社 (2002/03)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
アメリカの億万長者で、現在はコンサルタントなどをしている著者
が、自らの成功の秘訣、テクニックを教えてくれる本。
著者自身、高校中退後、肉体労働を経てセールスマンになり、独自
の成功方法を生みだし億万長者になったということです。

この本のタイトルの「カエル」とは、最も難しく重要な仕事、ある
いは、その時点であなたにとって大いにプラスになる仕事のことで
いまやらなければどんどん後回しになってしまうもののこと。

この本では、その「カエル」についてこう言っている。
「高い効果をあげるためのカギは、朝一番に大事な仕事に取り組む
 という習慣をつけることである。
 つまり、真っ先に「あなたのカエルを食べること」を日課にする
 ことだ。あまり考え込んだりせずに。(略)
 常にあなたの会社やあなたの未来を大きく左右する仕事にとり
 かかり、やりとげることに専念し、前進しつづけよう。」


その重要な仕事を予定通りにやり遂げるには、次の3つのことを
自問してみることが大切だという。
 1.私にとって最も重要な仕事は何か?
   最大のカエルは何か
 2.私にしかできないことで、本当に重要なのは何か?
   あなたがやらなければ、やる人はおらず、うまくやりとげ
   れば人生と仕事に大きな影響を与えるカエルをみつける
 3.いま私の時間を何に使うのが最も有意義だろう?
   時間をかける最大の価値があるカエルは何か


素早くうまくやり遂げる「21の原則」が書かれていますが、きっ
ちりとまとまっており、とても読みやすい本です。成功法則や自己
啓発をこれから読んでみたい、という方におすすめ。この手を本を
読み慣れている方は、少し物足りなく感じると思います。
この本からのことば 感想 掲載日
長い目でみることで、 目先のことにとらわれて決断することがなくなる。 長い目で見て、自分にとって本当に重要なのは何かという、 はっきりした考えがあれば 忙しいとついつい、目先のことでいっぱいになり、 長い目でみたり、将来のことを考える時間もなくなる。 その結果、自分にとって重要なものを見落としたり、 どう 2007-11-12
楽天主義者の特徴として3つの行動を あげることができそうだが、いずれも繰り返し 実践することで身につけることができる。 第1は、どんな状況でも “い 楽天主義、などと言うと、 いつも、前向き、陽気、明るい、楽しいこと、 などと思いがちだが、そんな表面的な事ではなくて、 実は、この3つを持っている人のこと 2007-05-16
すべてをこなそうという考えを捨てることだ。 最も重要な仕事をきちんとやるしかない。 ほかのことはおいておくことだ。(略) ゲーテも言っている。 「ま あれもこれもやろうと思ったばかりに、 本当に大切なやるべきことができず、 先送りされて、後で大変なことになる… つまらない用事に振り回され、右往左往して、 2007-05-09

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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