■今日の「おすすめ本」■
2015年7月17日
- タイトル
- 甘え上手は幸せ上手
- 著者
- 金盛 浦子
- 出版社
- ネスコ (1999/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
さまざまな角度から教えてくれる本です。
著者はこう言っています。
「甘え上手。それは、本当は、愛情の行き交わし方が上手だという
ことです。
迷惑をかけたりかけられたり、世話になったりお世話をしたり。
それこそが“人間”として生きることにほかなりません。人は、
決して1人では生きられないのですから、当然のことです。
自立。それと孤立は違います。何でもかんでも自分だけで処理
できるようになるのが自立ではありませんね。お互いが適切に
お手伝いし合いながら、お互いが生きているおかげで生じる
様々な事々を適切に請け負い合えるようになるのが自立です。
頑張る。必要なことではあるけど、いつもいつも頑張り続けるの
は疲れるだけ。頑張りばかりの人は、心も体も疲れ切ってしまい
ます。頑張る、なんて意気込むのではなく、日々をよりよく生き
ようとする中で「あれれ?」と思ううちに自然に力を出してしま
うことがある。それがよりよい、そして無理のない頑張りです。」
例えば、こんなことが書かれています。
1.まだあなたは、頑張りすぎていませんか?
・心のSOSを発信しよう
・甘えと甘ったれは違う
2.あなた自身の魅力、気づけていますか?
・「もてる女」と「もてない女」どこが違う?
・愛されたがりはやめようね
3.もっと力を抜いて、甘え上手に生きようね。
・どうしてみんなと比べるの?
・もっと力を抜いて、甘えていいのよ
どうも生きづらい、人間関係があまりうまくいっていない、ギク
シャクしがち、幸せが感じられない…そんな女性たちに、愛を
こめて書かれている本です。
もちろん、これからもっとステキな魅力的な女性になっていき
たい方にも読んで頂きたい一冊です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
どれほどに豊かな心の持ち主であっても、 いつもいつもたっぷり十分に愛せるわけではありません。 たっぷり愛せたり、それほど愛せなかったり、 愛が引っ込んでし | なんとなく…心にしみて、 本当にそうだなぁ…と思ったことばだった。 相手の言動や、態度に、敏感に反応して、 勝手にああでもない、こうでもない、 きっ | 2007-05-12 |
他と自分とを比べる。 このクセがついてしまっていると、 決してよいことはありません。 比べる中で感じられるのは、劣等感か、 そうでなければ優越感です | 比べクセがついていると、何でも比べる。 誰かと比較せずにはおれない。 自分の中に、自分なりの基準や、 私は、これでいいのだというような思いがないと、 | 2007-05-11 |
みんながみんな 「私が先に愛されたら、愛を返してあげる」 と思っていたら… みんながみんな指をくわえて「愛を待っているだけの人」 になってしまうじゃない | さらに、著者はこう言っています。 「たしかにね、こちらから先に愛を贈ったのに、 でも返ってこないという場合も少なくはありません。 けれど不思議なんです | 2007-04-28 |
知らず知らず「ああ、疲れた」とか 「まいっちゃったな、やってられないな」 などとつぶやいているあなたがいたら 「そうだね、疲れたね」とか 「本当だね、や | この本では、さらにこう言っています。 「自分の心を慰めたり癒したりすることができる 最大の味方は、実は自分自身。 自分で自分を救えない心は、 他の | 2007-04-22 |