■今日の「おすすめ本」■
2015年6月30日
- タイトル
- 「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる!
- 著者
- 中村 文昭
- 出版社
- サンマーク出版 (2011/10/24)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
果物と野菜の行商後、六本木に飲食店をかまえ、その後、伊勢で、
手づくりのレストラン・ウエディング事業を展開し大成功させ、
現在年間に300回もの講演をしている著者が、楽しくてわくわく
させる伝え方、話し方の秘訣を教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「「講演家として大成功!」というくだらない自慢をしたところで
大した意味もないでしょう。屁の突っ張りにもなりません。
それより思う存分、あけっぴろげに話し方の秘訣を大公開し、
たくさんの人に喜んでもらったほうが、すこぶる気分がいいの
です。
「よっしゃ、知りたいって言うなら、全部みせたるわい!
自分でもわけがわからんかった秘密とやらを、解き明かして
やろうじゃないか」」
という、意気込みあふれている内容になっています。
例えば、こんなことがかかれています。
◎自分をさらけだすと、共感の扉が開く
◎自分らしい「見た目」を探せ!
◎アウェイがホームに変わるトイレ掃除
◎人を光らせてこそ、自分が光る
◎いちばんのトレーニングは「家庭」
◎中村流「人間力」の育て方
◎不便さで「気遣い」を育てる
◎土地のご縁を大切にする
著者が書かれている他の本との重複した話もありますが、全部が
実際の体験にもとづいて書かれている内容なので、説得力があり
ます。やっぱり、体験している人は強い、そう感じます。
読みやすい本ですし、固いことは書いてないので、気楽に読んで
みてくださいね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人を光らせてこそ、自分が光る。 「光らせている人が、光っている人」 これは、財団法人修養団の元伊勢道場長、 中山靖雄先生の言葉です。(略) 「光らせ | 人を光らせる… これは、なかなか難しいことだなぁと感じます。 人は、どうしても、 他人を光らせるより、自分が光りたいと思うし、それどころか、 どうして、 | 2013-02-14 |
「カッコ悪いところ」をネタにしろ! どれだけ自分のみっともなさを見せられるか、 そこで人間力もはかられるのです。 東野君は、笑いを取りたい自己紹介だと | 自分のみっともないと思っているところ、 隠したいと思っているところを、こんなふうに、 自分の武器にできたら、強みになるなと感じます。 中村さんは、東西 | 2013-02-13 |