■今日の「おすすめ本」■
2015年6月19日
- タイトル
- 「体を温める」と病気は必ず治る
- 著者
- 石原 結實
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
気を治す方法などを教えくれる本。著者は、現代人の病気の多くは、
「冷え」から来ている言っています。例えば、この頃では、体温が
35度台の人が増えているということですが、免疫力が活発に働く体
温は36.5度くらいが一番免疫力が旺盛だそうです。
なぜ、こんなふうに人の体温が低くなってしまったかと言うと、知
らずに体を冷やしている「6つの原因」があるそうです。
1.筋肉不足(特に下半身)
2.夏型の暮らしを一年中することと冷房の悪影響
3.ストレスで血行を悪くしている
4.入浴法が悪い
5.食べ物・食べ方で体を冷やしてしまう
・食べ過ぎ
・体を冷やす食べ物を多くとってしまう
・塩分制限の悪影響
・ペットボトルなど水分のとり過ぎ
6.薬(化学薬品)ののみ過ぎ
こんな症状がある人は、自分では感じてなくても「冷え」ているそ
うなので、体を温めてください。
○目の下にクマ
○鼻の頭が赤い
○赤ら顔
○唇が紫っぽい
○青あざが出やすい
○歯ぐきの色素沈着
○クモ上欠陥腫
○痔出血
○下肢静脈瘤
○生理不順、不正出血
○掌が赤い
その他、症状別、病気別の体の温め方などが出ています。
例えば、発熱、便秘、胃炎、高血圧、むくみ、心筋梗塞、倦怠感、
アトピー、精力減退、更年期障害、生理痛、痛風、胆石、肥満、
ガンなどなど。
体を温めることは、最近かなり注目されている治療方法で、古くは
東洋医学では2000年前から言われていることだそうです。
興味のある方は、読んでみるといいと思います。