ことば探し
★私は、失敗することを恐れず、自分がいいと思ったらチャレンジする勇気があります★

■今日の「おすすめ本」■

2015年12月18日

 
タイトル
いい言葉は、いい人生をつくる
著者
斎藤 茂太
出版社
ぶんか社 (2002/11)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神医学博士で作家でもある著者が、アインシュタイン、ケネディ
夏目漱石などなどの著名人の「名言」から、人生を楽しんで生きる
秘訣を教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「人生、楽しくなくては生きる意味がない。これが私の持論である。
 私流の「人生の成功とは、どれだけ楽しく生きたか、どれだけ
 楽しく仕事をしたかにかかっている。
 楽しんで生きる環境にない、と考える人もいるかもしれない。
 そんな中でも日々、起こることを楽しんでしまえる力。
 それこそ 人生を成功させる原動力なのではないだろうか。
 そして、その力を持っていなければ、この厳しい時代を生きて
 いくのは、なかなか大変なのではないかと思っている」


例えば、こんなことが書かれています。
 ○「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが  
  いい人生
 ○高度な目標に何度も失敗するより、適度な目標を何度も達成
  しよう
 ○人にほめられる人よりも、人をほめられる人が賢者
 ○うまく話そうとするとうまくいかない。普通に話そうとすれば
  うまくいく
 ○人生に失敗がないと、人生を失敗する
 ○見えない野心があってこそ、努力が目に見えてくる
 ○「自分だけが」と思わず、「相手だって」と思うのが、
  いい暗示
 ○仕事は雑に考えると、雑事になってしまう
 ○強気になるには、強気のふりをする
 ○小さな手間を省かないことが、大きなイライラを防ぐコツ


著者の本は、読みやすくそして示唆にとんでいて、読んでいて、
なるほど、そうだなぁ…と納得することが多いです。
この本は、著者が90歳間近書いた本で、深い人生の生き方が
書かれています。若い方より、40歳以上の方におすすめかな。
この本からのことば 感想 掲載日
自分にはこれは絶対にできないと 決めつけてしまう必要はまったくないのある。 豚もおだてりゃ木に登るし、 一度、木に登ってしまえば、2度目からは そう こわごわとやってみたことが、やってみると、 とても楽しかった、おいしかった、 意外にできた、なんてことはよくある。 世の中、一度はやってみないことには 2008-06-14
とかく人間は、相手を嫌うあまり 「あの人の性格が悪いからだ」と決めつけたり、 仕事上の評価まで低くしてしまいがちだ。 こうなると、もういけない。 相手も 「ウマが合わない」「ソリが合わない」 と、人間関係の中で感じることがある。 この本によると、ウマは馬で 「馬は乗り手を選ぶ。相性が合わないと振り落とし 2008-05-24
熱帯雨林の樹木は、木質に締まりがなく、 木材としての評価は低い。 気温が高く、多雨である熱帯は、植物にとっては 最高に育ちやすい条件に恵まれているためだ。 また、人間には、 本能的にトラブルバスターの要素があるらしく、 トラブルがない無風状態に長く身を置きすぎると、 無気力、無表情になっていくのだそうだ。 2008-05-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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