■今日の「おすすめ本」■
2016年2月1日
- タイトル
- 心のなかの幸福のバケツ
- 著者
- ドナルド・O・クリフトン , トム・ラス
- 出版社
- 日本経済新聞社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
その孫が共著で書いた、ポジティブシンキングの本。
この本には「バケツとひしゃく理論」が、書いてあります。
どういう理論かというと、
「人は誰でも心にバケツをもっている。他人に何かを言われたり、
されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。
バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。
バケツが空になったとき、気分は最悪だ。
バケツのほかに、ひしゃくももっている。
ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば…
相手が明るくなるようなことを言ったりしたりすれば、自分の
バケツにも水がたまる。
逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば…
相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、
自分のバケツの水も減る。
なみなみと注がれたカップとおなじように、心のバケツに
水がいっぱい入っているとき、人は前向きで意欲に
あふれている。
バケツに水が一滴、注がれるたびに、
人は強くなり楽観的になる。
逆にバケツが空のときは、後ろ向きで元気がなく、
意欲も低下している。
バケツの水をくみ出されるたびに、人は傷つく。」
この本を読んで、
日常生活のなかで心のバケツに水があふれるようにしようと、
その方法や考え方を教えてくれます。
理論と調査に裏付けされて書かれている本ですが、
書いてある内容は、とてもシンプルで、わかりやすいです。
短めにまとまっているので、本を読むのが苦手な方にも
読みやすく、おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人は誰でも心にバケツをもっている。 他人に何かを言われたり、されたりするたびに、 このバケツの水は増えたり減ったりする。 バケツの水がいっぱいのときは、気 | この本では、これを 「バケツとひしゃく理論」と言っています。 そして、さらに、 「なみなみと注がれたカップと同じように、 心のバケツに水がいっぱい | 2015-04-23 |
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