■今日の「おすすめ本」■
2016年5月17日
- タイトル
- どんな時にも人生を「前向き」に生きるコツ
- 著者
- 斎藤 茂太
- 出版社
- 大和書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「人生はすべからず休まず急がず、そして前向きであれば、
心が豊かになる」
とその生き方をわかりやすく教えてくれる本。
どちらかというと、病気になったときの「前向きの心構えの
持ち方」の本。
著者は、こんなふうに言ってます。
「人間は感情の動物である。気分の浮き沈みはあって当たり前。
ちょっと心配事とか失敗があると気分が沈むものである。
しかし、たいていは2,3日で自然によくなるし、気分転換を
図ることで解決するはずである。
現代人にとって、気分転換は生きるうえでもっとも大切な
知恵ですらある。(略)
それぞれが自分に合った気分転換法をひとつふたつ身に
つければよい」
例えば、こんなことが書いてあります。
◎心が弱気になり後ろ向きになると、体も弱くなる
クヨクヨする心からは健康が逃げていく
◎自分は祝福されていると思うこと
◎自分のマイナス感情は人にもうつる
逆に、自分が明るければ、周囲も明るくなる
◎ほめることは、相手の気をほぐす最大のコツである
◎自分の希望を口に出してみること。
そうすることで、ものごとは実現しやするなるものだ
◎人間はみんなチッポケな存在であるとしること
「知足」とは足るを知る、つまり、ほどほどの所で、
満足するということだ
病気になって気が落ち込んだとき、気分が落ち込んだとき、
前向きな気持ちを取り戻したいときどうぞ。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
元気がでない、やる気が起きない、何をするのも面倒だ、 疲れているのに眠れない、いくら眠っても足りない、 仕事の能率が悪くなった、動作が鈍くなった、考えが進ま | 日本人は、そもそも気分転換が下手な民族だし、 気分転換する場所も時間も限られがちなので、憂さをはらすこと、 ストレス発散が、なかなかうまくできないらしいです | 2012-05-02 |
二人の娘を持つ母親がいた。 娘はそれぞれ傘屋と下駄屋に嫁いで行った。 さて、母親は雨がふると下駄が売れないといって心配し、 晴れれば傘が売れないといって心 | 今年の連休も、毎年恒例の山菜採りに出かけたのですが、 今年は、気温が低くて、山菜が十分に育っていませんでした。 山菜は、例年の1/3も採れない状態で、がっく | 2010-05-06 |
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