ことば探し
★私は、悲しみがいつか癒えることを知っています★

■今日の「おすすめ本」■

2016年8月1日

 
タイトル
泣きたいのをがまんしつづけてきた人のための本
著者
森川 那智子
出版社
青春出版社
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
著者は、ストレスに悩む女性達のサポートを
してくれるセラピスト。

「どんなに前向きな人でも、ふとしたときに、
どうしようもないむなしさがこみあげてきて、
身動きがとれなくなったり、日々の暮らしの中で
漠然とした不安を抱えていたり、
どんなに頑張ってもうまく行かない時があります。
そんなときには、思い切って、
心と体をゆっくり休めて見ましょう」

優しく語りかけてくれる本です。

例えば、どうしてもやる気が出なくてだらだらしてしまって、
そんな自分が情けなくなり
「どうして私ってこうなんだろう」と悲しくなるとき、
ありますよね。それは、
「あなたが怠け者だからでも、意欲のないダメ人間だからでもなく、
あなたの心と体が休息をほしがっているからだと、
そして、そんな自分も認めてあげましょう」

と、教えてくれます。

読むとホッとします。
書かれている内容も、誰もが思い当たるようなことばかりで、
身近なお話が多いです。
若い女性向けに書かれている本ですが、
大人の女性にもおすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
週末のスケジュールを埋めるように、 人間同士の関係のすき間を埋め尽くすことは、 必ずしも幸せにはつながりません。 水墨画に空白がなければ、 墨で塗り 友人は、スケジュールが埋まってないと 不安になるらしい。 特に大型連休などという場合は、 埋まらないと嫌らしい。 先日もメールが入って、 会わないかと 2004-05-03
今はひとりでは生きられない、 暮らせないという時代ではありません。(略) ひとつ言えるのは、 単身でも生きられる時代だからこそ、 相手は誰でもいいと 久しぶりに友人と食事をした。 彼女は独身で、ずっと結婚相手を探している。 巡り会う機会が少ないらしい。 彼女に幸せになってほしいと思うが、 あまり結婚に 2004-04-25
じつは最近、楽しかったことは何? と訊かれても ちっとも思い浮かばないという人が 増えているようです。 楽しくなくなってしまったのはおそらく、 何 会社勤めをしていたときは、 人と会うのが億劫でイヤだったのに、 今は人と会うのが楽しくなってきている。 家にいることが多くて、 人と会うことが極端に 2004-04-17
感情というのは、 まるで野菜のようなものです。 ある感情がわき起こったそのとき、 新鮮なうちはみずみずしくて、おいしくて、 生きていくために必要な反 感情も腐る…その通りだと思う。 あまり抑えつけたり、無視したりしては きっといけないのだなぁ。 腐らせたり、発酵させたりしては ただ、処理がやっかい 2004-04-11

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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