■今日の「おすすめ本」■
2016年7月6日
- タイトル
- 1年で駅弁売上を5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス
- 著者
- 三浦 由紀江
- 出版社
- ダイヤモンド社; 5版 (2012/9/14)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
52歳で正社員、53歳時に異例の抜擢、年商10億のカリスマ所長に!」
というすごい方の書かれた本です。
著者は、こう言っています。
「学歴・職歴関係なし!会社の常識知りません!マニュアルなんて
大嫌い!私にあったのは、「仕事は楽しく」のモットーだけ!
思い返すと、私は常に「自分が楽しく、安全でラクに仕事を
するためにはどうしたらいいか」という視点だけで仕事に
取り組んできました。
そして結果的に、まわりのお客様やスタッフが楽しくてラク
になれば、私も楽しくラクに働けるのだからと一生懸命、
周囲の人たちを楽しませてきました。
お客様と友だちのように会話ができたほうが楽しいからと
積極的に声をかけたり、不機嫌なスタッフが周りにいると
自分まで楽しくなるからと早朝からみんなを笑わせてました。
また、自分1人でやるよりラクだからと仕事を分担し、
自分がラクにお客様にお勧めできる駅弁を開発しました。
自分の気持ちに正直に行動してきたことが、運良くお客様
満足につながり、仕事の成果につなっていきました」
例えば、こんなことが書かれています。
○ふらりと立ち寄るお客様をたちまちその気にさせる
「5秒接客法」から、1年でスタッフの結束力が劇的アップ!
○駅弁売上を5000万アップさせた奇跡のチームづくり、
地方の駅弁業者の厨房で一緒に味見をして15種の限定駅弁
を開発する商品開発法
○自分が売りやすい商品を多めに発注→1日の売上5万アップ!
○自分が食べたおいしい駅弁を多めに仕入れ→
1日の売上10万アップ!
○自分のやりたいように売り場を変更→
年間売上3300万アップ!
○53歳で営業所長に就任し、1年で現場改革→
年間売上5000万アップ!
いやはやすごい方がいるものだと、しみじみ感動しました。
しかもやっていることは、「主婦目線」「自分の感覚」を大切にし、
「お客様を喜ばす」という基本的なことをきっちりやることが大元。
とても勉強になりました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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私が駅弁販売のパートをはじめたことを話すと、 「パートなんて恥ずかしい」とか「駅弁なんてよく売れるね」 と言う友人もいました。 でも、私には正社員や契 | 三浦さんは、主婦から駅弁販売パートをするようになったのですが、 主婦の経験は必ず生きる!ので、こういう思いを持っていることが、 大切だと言っておられます。 | 2014-07-11 |
私はすぐに反省しました。 「出し惜しみなんかしちゃダメだ。 思いついたらすぐに実行するのが私のいいところだし、 取っておいたアイデアが3ヶ月後にうまく | 「出し惜しみ癖」ってありませんか? なんかこう、もったいないとか、まだ早いとか、 何かの時にしようとか、損するように感じるからとか、 いろいろな思いがまじ | 2014-07-10 |
「何の能力もないから…」 「この歳になっていまさら…」 そんなふうに考えていたら何もはじまりません。 私が、44歳ではじめてパートに出たときも、 履 | 三浦さんは、1953年生まれで、 「44歳・時給800円パートデビューの主婦、52歳で正社員、 53歳時に異例の抜擢、年商10億のカリスマ所長に!」 と | 2014-07-09 |