ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2016年7月1日

 
タイトル
気絶するほどほめる子育て
著者
高橋 愛子
出版社
コスモトゥーワン; 新装版版 (2005/05)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
家庭教育研究所を設立しカウンセラー、セラピストとして活躍して
きた著者が、子育ての究極のコツ上手に「ほめること」を教えて
くれる本。

著者は、こう言っています。
「私たち親がしらずに使っているほめ言葉は、子どもにとっては、
 自分が評価されていると感じて萎縮してしまう言葉になっている
 ことが多いものです。
 「いい子にしていないと自分は捨てられるのはないか、お母さん
  に嫌われるのではないか」と子どもは感じているかもしれませ
  ん。
 
 子どもは、大好きな親から、長所も短所もある自分をあるがまま
 に受け入れてもらい、「あなたが大好きよ」「あなたがとっても
 大事」「お母さんは、どんなときでもあなたの味方よ」という
 ほめ言葉をかけてほしいのです。
 本当は、ほめることによってこそ、親の喜びや愛情を子どもに
 伝えることができるのです。はっきり言えば「ほめて育てる」
 ことこそ、子育ての基本なのです」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎子どもを伸ばすほめ方、ダメにするほめ方
  ・結果ではなくプロセスをほめてあげる
  ・評価型のほめ言葉は避けよう
  ・喜びを伝えるほめ方が子どもを伸ばす
  ・がんばってね、ではなく「よくできたね」とほめる
  ・叱らなくてもしつけはできる
 ◎どうしたら“ほめる力”が身に付くか
  ・お母さんのほめる力が幸せの大本
  ・1日1個いいところをほめてみる
  ・感謝の気持ち、ほめる気持ちを忘れない
  ・自分の魅力を再確認してほめる
 ◎こんなときどうするQ&A
  ・いじめにあわないような子どもに育てるには?
  ・習い事をたくさんしているが続けてよいか?
  ・父親が子どもとの接し方がわからないのが心配
  ・祖父母にばかりなつく我が子に悩んでいる
  ・子ども同士のケンカで母親同士も気まずくなり困っている
  ・先生が嫌いだと言って学校に行きたがらない
  ・学校ではよい子なのに、家では妹に当たり散らす
  ・娘が上級生と肉体関係にあるようで心配


子育ての1つの方法として、どんなときに、どんなふうにほめる
といいかなど、豊富な体験、実例からから書かれていて、参考に
なります。賛否両論あるかもしれませんが、ほめることを学ぶには
いい本だと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
子どもをほめてあげるとき、もっとも大事なのは、 結果ではなくプロセスをほめてあげることです。 結果のことは、その子がいちばんよくわかっているのですから、 さらに、この本では、こう言っています。  「お母さんは気づいてないと思っているかもしれないけれど、   わかっているのよ。   あなたのことをちゃんと 2009-09-02
愛情は、心のなかで思っているだけでは相手に伝わりません。 相手に自分は愛されている、大事にされていると 感じさせなければ、そこに愛はないも同然だからです。( この本の中にこんな事例が書かれています。 「お母さんが「私は、あなたが本当に可愛くて大事なのよ」  といくら思っていたとしても、子どもが  「僕はちっ 2009-08-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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