■今日の「おすすめ本」■
2016年10月12日
- タイトル
- アドラー流 たった1分で伝わる言い方
- 著者
- 戸田 久実 (著), 岩井 俊憲 (監修)
- 出版社
- かんき出版 (2014/11/19)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いる著者とアドラー心理学カウンセリング指導者の著者が、
アドラー心理学を基に、人間関係への悩みへの対処法について
教えてくれる本。
アドラー心理学では、
「力によるのではなく、言葉を使って、問題解決することが重要」
と、いわれていて、著者の戸田さんは、こう言っておられます。
「言葉力を身につけることは、どんな時代、どんな場でも生きて
いける力を身につけることにつながります。
「どんな人を相手にしても、自分らしく、スッキリした
人間関係を築きたい!」
「自分や相手を責めずにラクに生きられるようになりたい」
「仕事でも信頼され、多くの人に愛されたい」
そんな思いを持っているなら、ぜひ、言葉力を身につけて
もっと人間関係をラクにしていきましょう」
例えば、こんなことが書かれています。
◎人間関係がうまくいかない人の10の特徴
◎人間関係がうまくいくひとの18の法則
◎「この人は信頼できる!」と思われる8つの聴き方
◎どんな相手にも伝わる言い方9つのポイント
◎こんなときどうする?
シーン別伝え方(仕事編)
◎こんなときどうする?
シーン別伝え方(プライベート編)
イラストもあり、簡潔にわかりやすくまとめてあるので、
心理学に接したことがない方でもすんなりと読めると思います。
人間関係が苦手、コミュニケーションをとるのが苦手、
もっといい人間関係を築きたいと思われる方におすすめです。
とても勉強になりますよ。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
気づかないうちに心のしこりを 大きくしていませんか? 批判をされたり、傷つくことを言われたとき、 自分の気持ちに蓋をしてしまうことありませんか? | 本当は傷ついているのに、 「私は大丈夫、ポジティブシンキングだから」 「こんなこと気にしない」 という言葉で自分の心に蓋をしてしまったり、 自分の気持ち | 2021-02-12 |
相手が怒りをぶつけてきたときには、 相手の根底にある「一次感情」に目を向けてみましょう。 一次感情とは 「悲しい」「困惑」「不安」「焦り」「さしびさ」 | 怒りの下には、 「悲しい」「困惑」「不安」「焦り」「さしびさ」「心配」などの 感情が潜んでいる… (三角形の頂点部分に「怒り」があり、 その底辺部分に | 2015-02-12 |
感情「で」伝えるのではなく、 感情「を」伝える。 感情的になることと、 感情を伝えることはイコールではありません。 感情で伝えるのではなく、 感情 | 感情「で」伝えるのではなく、 感情「を」伝える… こんなふうにです。(本からの事例) 例1.正当な評価をしてくれない上司に対して ×「なんで私がこ | 2015-02-06 |
身近な人にこそ、照れずに「ありがとう」を伝えよう。 たとえば、奥さんがいつもより時間をかけて 家の掃除をしていたとき、旦那さんに、 「あれ?今日はお客 | 身内だから、家族だから、夫婦だから、親しい仲だから、 昔からの友人だから、部下だから、後輩だから、 「「ありがとう」なんて水くさい」 「言わなくても、わか | 2015-02-05 |