■今日の「おすすめ本」■
2016年9月26日
- タイトル
- 頭をよくするちょっとした「習慣術」
- 著者
- 和田 秀樹
- 出版社
- 祥伝社 (2004/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
だけ変える技術を教えてくれます。習慣を変えること、行動する
ことの大切さを説いています。
著者は、こう言っています。
「勉強のやり方というコンテンツより、それを本当に実行したかで
ある。頭のよしあしを決めるのは、頭の中の想念より実際の行動
なのだ。(略)頭がいい、わるいの差をつくるのは「習慣だ」と
いうことになる。(略)
大学受験に失敗した、会社の仕事もうまくいかない、といった
ことが重なって、自分の人生を「こんなものだ」と諦めてしまう
と、「感情の老化」が始まる。そして「感情が老化」すると、
新しいことに挑戦する意欲を失い、無感動になり、それが「記憶
力の低下」「体力の衰え」といった本格的な老化現象につながる
のだ」
ということで、習慣を見直し、習慣づけて、行動することが、大切
だということです。
例えば、この本には、こんなことが書かれています。
○意外と知られていない「頭のよさ」のポイント
○「行動」を変えることで、「トラウマ」も癒される
○「悩む」にもタイミングがある
○「バカだから」好かれるわけではない
○「疑わない」ことの効用
○スペシャリストとゼネラリスト、どっちが得策か
○「時間」ではなく「量」で計画を立てる
○記憶力を高めるちょっとした「復習術」
○「心配する気持ち」の活かし方
○親が望む能力を、子どもにつける簡単な方法
とても参考になる、気づき多い本だと思います。行動すること、
習慣づけの大切がよくわかります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
過剰な「疑い」は決してプラスには働かない。 疑いだしたらきりがないのが世の中だ。(略) いろいろなことを疑いだしても、 疑ったからといって得することは | 人の些細な言動からあれこれと疑う、 相手の反応が自分の思っていたことと違うと疑う、 何か違和感を感じると疑う… 疑いたくなくても、 疑っても、ただ辛 | 2007-12-06 |
人間にはバイオリズムがあって、 落ち込む時もあれば、元気な時もあるわけだが、 人間を落ち込ませたり精神的にダメにする 大きなポイントとして、肉体的な疲労が | 落ち込むと、あれかこれかと原因を考えて、 ますます落ち込んだり、疲れたりしてしまうことがあるが、 よっぽど、その原因がハッキリしていない場合は、 「落ち込 | 2007-09-12 |
これをやればすかっとさわやかになれるというものを 持っておくのは、生き抜く知恵であり、それを知って 行うことは大切な習慣だ。 30代、40代となるにつ | リラックスの仕方も休み方も、人それぞれ違う。 体を動かした方がいい人もいれば、寝た方がいい人もいるし、 どこかへ出かけることがいい人もいれば、 家でジッと | 2007-08-12 |
落ち込んでいる時には、仕事や家事についてもコツがある。 落ち込んでいる時は新しいことに手を出さない。 すでにできていること、得意なことをするようにする。(略 | この本によると、 落ち込んでいる時は新しいことを覚えにくいので、 新しいことを覚えたりやったりするのは調子のいい時にする、 勉強、スポーツなら復習などがい | 2007-08-06 |