■「今日のことば」カレンダー 2024年9月■
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2024-09-30 |
どんな状況も「楽しい!」と感じている人 (あるいは、楽しもうとしている人)は、 人生の勝利者だと思います。 では、置かれている状況が決して 好ましくないものだったとしても、それでも 目の前のことを楽しむためには どうすればいいのでしょうか。 脳科学者で東京大学院薬学系研究科の 池谷祐二教授によると、 脳のやる気スイッチを入れるには 「なりきる」という方法もあるそうです。 つまり、「楽しんでいる自分になりきる」 ということです。 自分は楽しんでいるのだと脳をだますのです。(略) 飲み会がノリの合わない人ばかりだったら、 「こんな中でもスッと自然に溶け込める、 私は松山ケンイチのようなカメレオン役者」 渋滞がひどすぎたら、 「おいおい、いくらなんでもひどすぎ! 笑っちゃうよ~私、もう歌っちゃおうかな」 といったように「逆に楽しい!」という 気持ちになってみてください。 そうすると、行動も受け身から、 ポジティブな能動的なもの変わっていきます。 反対に「できない!」「無理!」「最悪!」 と思ってしまうと、どうしても積極的な 行動がついていきません。 |
2024-09-26 |
「もっと集中して仕事しろ」なんて精神論を 言ったところで、解決できません。精神論は ウエイト&ストップ思考に陥っている証拠です。 解決策を考えることすらしていません。 とにかく 「より良い方向に変化し続ける」ために、 チーム全員での 「危機感×気づき×即行動」 のサイクルを高速で回し、 チーム1人ひとりの生産性を上げていく。 ムダやストレスがなくなって、 時間に余裕が生まれると 精神的にも余裕が生まれるので、 みんなの表情が変わっていく。 好循環が生まれていき、 より幸せなカルチャーが育っていく。 そして、さらに生産性が上がっていくんです。 結局、 みんなが仕事を機嫌よくできれば、 自然と生産性が高まっていくのです。 皆さんのチームはご機嫌ですか? |
2024-09-24 |
尊敬する誰かを素直に コピーできる人は超強いです。(略) 完コピはあまりいいイメージでは 捉えられていませんが、最初に基本である 「型」を身につけないと応用すらできません。 最初から自己流でやってしまったら、 結局うまくいかなくて、最初から やり直すことになるんじゃないでしょうか。 その時間の方がムダです。 だから、試行錯誤する時間を ショートカットしてしまえばいい。 優秀な誰かの一挙手一投足をまねて 自分のものにしてから、自己流を模索するほうが、 確実に成長できるしうまくいく確立も高くなります。 自分の頭で考えるにしろ、土台になる部分が できていないと何も考えられません。 その土台をつくるために完コピするんです。 だから、皆さんも恐れず完コピしてみてください。 それが超速で自分を成長させる第一歩です。 |
2024-09-20 |
何かで悩んでいるとき、 悩みがピークにあるときは、 自分で元気になろうとする力が なかなかわいてこないものです。 そんなときは、無理をせず、 そのままの自分を受け入れましょう。 その後、 「ちょっとエネルギーがたまってきたな」 と思ったり 「自分でなんとかできそう」と感じたときは、 生活の中で小さなことを試してみてください。 音楽、読書、エンターテインメント、旅行、 美容院やエステ、マッサージ、買い物、睡眠など 心的ストレスを軽減してくれる可能性のあるものが あなたの周りにはたくさんあります。 生活の中で上手に取り入れていくことで、 心が少しずつ元気になり、 「割り切り力」へも つながっていくことでしょう。 |
2024-09-17 |
ずいぶんと時間がたったはずなのに、 苦悩の真ん中に閉じこもったまま、 一歩も踏み出せずにいる人に 私はたくさんあってきました。 いつまでも心の傷を抱えたままでいるのは、 本人にとってもつらいことだと思います。 そんなときこそ、「割り切り力」を使って 少しずつでいいので前に進んでほしいのです。 不安や悩みの量が100あるとしたら、 そのうちの1や2の量でも「割り切って」 自分の心から流し去ることができたら 「たかが1や2」とバカにしないでください。 1でも2でも心が軽くなったら、その分 新しい一歩が踏み出しやすくなります。 もちろん些細な変化でしょう。 でもそれを数日、繰り返したら? 確実に100の苦悩を抱えているあなたとは 違うあなたがいるとは思いませんか? |
2024-09-15 |
<うつくしいこころ>とはどんなこころ やさしいこころ あたたかいこころ きれいなこころ あかるいこころ すてきなこころ さわやかなこころ しょうじきなこころ きもちのいいこころ てんしのようなこころ どういうことをするのが <うつくしいこころ>かな えがお なかよし ごみをひろえる ものをたいせつにできる ゆうきがある ひとのせいにしない いじめない いじめをやめさせられる ともだちをたすけられる わるいことをやめさせられる さよならがいえる ありがとうがいえる しんせつなことばがかけられる わるいことばをつかわない ことばがあたたかい |
2024-09-09 |
プロゴルファー専門のメンタル・コーチ 石橋哲哉さんが言っていました。 「一緒にラウンドしている選手のパットを見ながら 「入れ!入れ!」って思えないで、 「入るな!入るな!」と思う人は、 自分のときにもうまくいきませんね。 これは多くのゴルファーが言っていることです」 ゴルフはメンタルのスポーツだといわれます。 心のエネルギーは、自分に作用してしまいます。 他人に対して「失敗しろ」と思ったとしたら、 その気持ちは自分に返ってくるのです。 だから、自分がうまくいきたいと思っているなら、 なおのこと他人を応援するメンタリティが 必要になってきます。 日常の仕事の中で、 どんどん人を応援していきましょう。 |
2024-09-06 |
結果を出す人は、 「相手の行動力を高めよう」とします。 自分の成し遂げたいことを、相手に協力して もらうために、相手の好きなこと、 得意なことが活かせるような協力態勢を 相手と一緒に考えるようにします。 こちらの「好きなこと」「得意なこと」と 相手の「好きなこと」「得意なこと」は 一致しないことがほとんどです。 そこで、「俺と同じように感じ、考えろ」と やってしまうと、 うまくいかないことが多いのです。 そういうやり方よりも、 そもそも違う2人だからこそ 両者にとってともに満足のいく共通部分を 探し出すことが大事なのです。 共通部分を探すというのは、 「相手がやりたくて、こちらがやってほしいこと」 「相手がやってほしくて、こちらがやりたいこと」 を探し出すことです。 こうなると、やりたいことだけをやるだけで、 協力し合うことができます。 このような協力関係を築くことができれば、 自ずと相手の行動力は上がり、それがそのまま 自分の課題実現を加速させることにつながるのです。 |
2024-09-02 |
不安の量が減らないとしても、 それを受け止める「心の容量」を 大きくすることで、不安の割合を 減らすことができる。 「こころの容量を大きくする」とは、 いろいろな経験や気づきを積み重ねることにより 心の視野を広くとれることだと私は考えます。 つまり、心の容量が大きくなると、 悩みを俯瞰的、全体的に見ることができるのです。 たとえば、心の容量が10だった場合、 5の不安感やストレスを抱えてしまったら、 それだけでアップアップしてしまいかねません。 しかし、心の容量を大きくして、 20にしたらどうでしょうか。 半分だった不安感が4/1になります。 大分余裕が出るように感じられませんか? |