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ことば探し
★私は、被害者意識や自己嫌悪の気持ちをすべて手放し、すっきりします★
■今日の「おすすめ本」■
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2018年8月31日
タイトル 男はプライドの生きものだから
著者 テレンス リアル
出版社 講談社 (2000/04)
おすすめ度 ★★★★★ ※おすすめ度について

家族セラピー専門の臨床心理士の著者が、自らの生い立ち、
心を病んでいるクライアントの事例などから、「男らしさの病」、
それは、ある一種の「男性のうつ病」だと気づきます。
そしてそれは、人間関係をむしばんでいくと…。
その対処方法、セラピーのあり方、男性の生き方などが、
具体的に書かれているやや専門的な本。

著者は、こう言っています。
「うつ病の男性が回復へと向かいはじめるのは、
 「何が得られるか」と問うことを止め、
 「何を与えられるか」と自問しはじめたときである。
 父性的な関わりとは、対象が子どもであれ、妻であれ、
 芸術であれ、人類であれ、全身全霊で与えることである。
 伝統的な男性社会の勝つか負けるかという構造からは、
 魂の共有体験は生まれてこない。
 征服されることを恐れる者は、自分が与えるものを
 限定せざるを得ない。しかし、与えることを学ばなければ、
 人間としての成熟は望めないのである。
 「何を得られるのか」を問い続ける限り、彼は少年の世界に
 生き続ける。
 真に豊かな人生を生きるためには、ある時点で自分以外の
 ものへのエネルギーを注ぎはじめる必要がある」


例えば、こんなことが書かれています。
1.男の隠れたうつ病
2.ナルシスの息子たち
3.抜け殻の男たち
4.トラウマの生理学
5.不朽の「男文化」
6.失われた絆
7.能力主義の悲劇
8.心にひそむふたりの子ども
9.子どもへの贈り物
10.癒しへの道…荒れ地を抜けて


やや専門的だし、厚い本なので、読むのに時間がかかりますが、
そうか、そういうことだったのかという発見も多く、大変勉強に
なった本でした。
男性心理、男性うつ病を知りたい方は、読んでみることを
おすすめします。




『おすすめ本の紹介』