ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2018年6月15日

 
タイトル
こころがホッとする考え方
著者
すがの たいぞう
出版社
すばる舎
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
臨床心理士の著者が、心理カウンセラーの仕事を通して、多くの
クライアント(患者)から学んだ、こころの持ちようや、生き方など、
「心の処方箋」をわかりやすく教えてくれる本です。

著者はこう言っています。
「ちょっとしたことで悩みやすいということは、逆に考えると、
 ちょっとしたことで元気になるということだ。
 そういうわけで、ものの見方や考え方がちょっと変わるだけで、
 心に元気が出てくるようなことがたくさんある。

 この本はそんな「ちょっとしたこと」をぎっしり詰めこんだ、
 私なりの「心の処方箋」の集大成である」


ということで、94の処方箋が書かれています。
例えば、
 ○友だちは少なくてもいい
 ○マイナス思考も悪くない
 ○対人理解はほどほどでいい
 ○平凡だっていいじゃないか
 ○趣味がなくてもかまわない
 ○評価は低いくらいがちょうどいい
 ○自己矛盾も人の本性
 ○「ありのまま」では生きられない
 ○努力のしかたも人それぞれ
 ○どっちつかずはストレスの素


わかりやすい例を取り上げながら、さまざまな見方、考え方を
教えてくれます。見方、視点を変えてみることの大切さが
この本を読むとよくわかると思います。
この本からのことば 感想 掲載日
大事なことは、相手がどのような気持ちで 「辞めたい」と言っているか、そこの見極めである。 自分がこう思っていることを伝えるのは後々の話しでいいし、 しない アドバイスを求められると、なんとなく嬉しくなって、 あるいは、適切に応えようとするあまり、 相手の思いや気持ちを、じっくり聞く前に、 ついつい、自分の考えや 2014-01-31
集団の中で、自分の役割をきちんと果たすことが大切だ。 誰とどううまくやるかばかりに関心がいってはいけない。 職場であれ、サークルであれ、クラスであれ、 そ 誰かと仲良く、ただうまくやっていくことだけを 「人間関係がよい」ことだと思っている人は多い。 波風立てず話を合わせ、いつも一緒だったり、 よく飲んだり、遊 2008-02-02
人というのは、 「この人はこういう人なんだ」 「自分はこうなんだ」 と決めたがるものである。 人には、考えることをできるだけ節約しようとする 傾向 誰かの性格、自分の性格など、 決めつけた方が、何となく落ち着くので、 割りと安易に、決めつけたりしてしまう。 そして、一度決めつけると、その決めつけは、 2006-07-23
人間関係が「豊か」であるというのは、 量の問題ではない。 友だちがたくさんいるかどうかではなく、 その友だちとの関係の質が問題なのである。 「たとえ仲のいい友だちが千人いると豪語する人でも、  実際のところ、真に自分を理解してくれる人は、  ほんの数人というところであろう。  だから、「友だち 2006-03-28
人は、誰もが自分なりに 気を遣っていると自負している。 だから自分が配慮していることにこだわり、 それが伝わらないことを一方的に不満に思う。 自分がやった気遣いは すばらしいことのように思う。 それをわかってくれないと、 なんて、鈍感なんだとか、 なぜ、わかってくれないのか、 なぜ、同じよう 2006-03-25

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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