ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2017年10月6日

 
タイトル
泣きなされ笑いなされ舞いなされ
著者
中村 明晃
出版社
佼成出版社 (1999/06)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
OLから出家を決意し、46歳からの尼僧修行をし、その後、
乳ガンを乗り越え、新潟県林泉山柳原寺住職(出版当時)となり、
法務をする傍ら、多くの方々の相談、講演、執筆活動をしている
著者が、お地蔵さまの書画とともに、捨てることによる安らぎ、
生き方などを教えてくれる本。

著者は、こんなことを教えてくれます。
「長く苦しい時間を支え合って通ってこられた、老夫婦の無い
 ものねだりをしない、今あるもので幸せをつくる、過ぎた
 ことに未練をもたない素晴らしい生き方に、心からの拍手と
 共に次の言葉を贈りました。

 ありきり (ないものねだりしない)
 みたきり (言いわけしない)
 それっきり(みれんをのこさない)

 皆さんもこの言葉を生活のなかに入れてみませんか?
 生きることが楽になりますよ」


お地蔵さまの書画と共に、こんなことが書かれています。
 〇第1章 舞いなされ(母の遺言;捨てなければ得られない安らぎ
            ―出家;こんど、生まれ変わったら ほか)
 〇第2章 縁(仙宗さまの真っ白い草履;孤児百人を育てた
        井口貞法尼;個性は長所と短所の裏表 ほか)
 〇第3章 生かされて生きる(散りゆく姿のいとおしさ;
               巾着に込められたお釈迦さまの
             慈悲;お地蔵さまに生かされて ほか)


お地蔵さまの絵になんともいえないやさしさを感じます。
仏教の教えと言うより、著者の生い立ちや生き方が元にいろいろ
な話が書かれています。
ゆったりと読んでみることおすすめします。

この本からのことば 感想 掲載日
慈悲深き 友をもつは 人生の宝なり このたびの熊本地震の被害にあわれた方々に、 心からお見舞い申し上げます。 ただただ、余震が早くおさまり、安心が戻ってくること、 被害がこれ以上広がらな 2016-04-19
やさしいと いうことは 大きいと いうこと 暮れになって、せわしくなってくると、 心もせわしくなって、イライラしてきます。 いかん、いかんと、自分で戒めるのですが、 ついつい、声を荒げたりしてしまい 2014-12-26
花の命も人の世も寄り添って咲く 「もう死にたい」という言葉ほど、 介護の方に失礼で身勝手な印象を与える言葉はありません。 自分のために大切な時間をいた ついつい言い忘れがちな「ありがとう」 ついつい言いがちな「もうどうでもいい」 これじゃ、いかん、と反省しています。 人が生きていくときは、お互いさま 2014-12-24

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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