ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2016年8月26日

 
タイトル
脳に悪い7つの習慣
著者
林 成之
出版社
幻冬舎 (2009/9/30)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
脳低温療法を考案・実践した救急救命医療の第一人者で、外科的
に脳を知り尽くしている著者が、「脳に悪い7つの習慣」をやめ
自分の脳のパフォーマンスを最大限に発揮していく具体的な方法
を教えてくれる本。
脳に悪い習慣から逃れられない原因のひとつは、その習慣が
よくないことだと知らないからだと、著者は言っています。

脳に悪い7つの習慣とは…
 (1)「興味がない」と物事を避けることが多い
 (2)「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
 (3)言われたことをコツコツやる
 (4)常に効率を考えている
 (5)やりたくないのに我慢して勉強する
 (6)スポーツや絵などの趣味がない
 (7)めったに人をほめない


そして、この習慣を打破するために、例えば、こんなことを
チェックするといいそうです。
(具体的方法は全部で31ほど書かれています。・の部分です)
 (1)脳の本能を磨く
  ・貢献心を持っている
  ・物事に対して幅広い興味をもっている
 (2)感性を磨き、理解力を高める
  ・表情を豊かにし、笑顔をつくっている
  ・グチを言っていない
 (3)達成率を上げる
  ・ゴールや感性を意識せずに、物事に取り組んでいる
  ・主体性をもって、物事に取り組んでいる
 (4)独創的な思考力を発揮する
  ・効率にこだわらず、繰り返し考えている
  ・考えたことは随時、文章や図に整理している
 (5)記憶力を高める
  ・物事を覚える際は、情報を重ね、関連性を考えている
  ・暗記は他人に説明できるほど完璧にしている
 (6)空間認知脳を鍛える
  ・正しい姿勢を保っている
  ・人をおしゃべりする機会をもっている
 (7)人間性を磨き、コミュニケーション力を高める
  ・相手の立場にたって考えることを心がけている
  ・人をうれしそうにほめている


ぜひ、この本を読んで、悪い習慣を取り除いていきましょう。
この本からのことば 感想 掲載日
剣道の達人の方から、 「本物の刀で対戦すると、有段者が素人に勝つとは限らない」 というお話を聞きました。 竹刀を持って戦えば、有段者が100%勝てるのに、 脳は、危機感や悔しいという思いを持つと、 海馬回を本気で働かせ、脳のポテンシャルや パフォーマンスを引き上げる、ということです。 「悔しい!今度こそやって 2010-06-02
考えるときには4日ごとに間をおこう。 実は、人間の脳には、あまり重要でないと判断した記憶は、 3~4日経つと忘れるしくみがあります。 日々膨大な情報に接し ただし、考えるのをやめる前に、一度考えたことを、 文章にしたり、図にしたり、整理したりしておく、 つまり「整理してから離れ、戻って考える」と、 もっといい 2010-04-15
人は、物事が90%できていると、 それでよしとしてしまいがちです。(略) しかし、とらえ方を変えれば、 「あと10%もできていない部分がある」 ともいえ この本の著者、林さんは、北京オリンピック競泳チームに 「いかにして勝つか」ということを伝授した方です。 そのときに、こんなアドバイスをしたそうです。 2010-04-05

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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