ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2016年6月1日

 
タイトル
「嫌いな自分」を隠そうとしてはいけない
著者
デビー フォード
出版社
日本放送出版協会
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
■自分を見つめ直してみたい時に読まれるといいかも■

麻薬、アルコール依存症に苦しみ、その経験を生かして
「自分の影と向き合うワークショップ」を主催するようになった著者が、
自分の悪い面(影)とキチンと向き合ってみよう、そうすれば、
「イモムシが、息をのむほど美しい蝶になる」
と言っています。

さて「影」とは…
「隠れた側面、人間関係を気まずいものにし、わたしたちを
 意気消沈させ、夢を実現できなくする側面です。
 心理学者カール・ユングはそれを影(シャドウ)と呼びました。
 自分で隠そう、否定しようとする面はすべて影です」


その「影」と、どう向き合えばいいか…
「自分の影と付き合うのがこわくてたまらなくても、
 わたしたちは影を押さえつけるのではなく、さらけ出し、
 認め、受け入れる必要があります。(略)
 あなたの光の部分を引き出すには、まず闇の部分に分け
 入らなくてはいけません」


つまり、自分の「光と影」は一対なんですね。
その両方をうまく生かして、もっと輝こうと、
その「影」とのつきあい方、向き合い方、エクササイズを
いろいろな角度から教えてくれる本
です。

少し専門的なところもありますが、じっくりと読まれてみると、
自分の影の部分と向き合う勇気が出てくるかもしれません。
エクササイズは、ちょっと時間がかかるものが多いです。
この本からのことば 感想 掲載日
あなたが自分の過去をまっこうから見据えないかぎり、 過去はつねに存在し、あなたの人生には同じような できごとがいつまでも繰り返すことになります。 心理 自分の過去を見据えて、 自分のやり方や行動に問題があるかもしれないと 振り返ってみることは、正直つらい作業である。 できれば、自分は間違ってはいない、 2008-05-20
あなたのいわゆる欠点、 あなたが嫌な自分はすべて、 じつは最高の資産です。 ただ、今は音が高すぎるだけ。 ボリュームが少し大きすぎるのです。 少し うーん、例えば ケチは、堅実でしっかりしているとも言えるし、 頑固は、一本筋が通っているとも言える。 (あまり出し過ぎなければだが…) ついつい、 2005-06-02

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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