■2011年06月09日の「今日のことば」■

「今日のことば」

「何かを得ようとしたら、何かを手放さなくてはいけない」
ということは多くあるものです。
一つを選べば、他は捨てるということになります。
さあ、その時にどう考えればいいでしょうか？

せっかく手をしたものを、一時的にせよ手放すのだと
考えると、イヤになってしまいます。
そう、もともと生まれてきた時、この世にたった一人で
誕生した時には、誰1人、何もなかったのです。
あったのは無形の「家族の愛」位のもので、
何も持たずに生まれてきたはずです。
だから、もとに戻ると思ったなら、何も恐れることはないし、
本当はイヤになったりしなくていいということになります。(略)

あなたも、「あるものを捨てる」などと考えると、
人生やりきれなくなってしまいます。
もともと何もないのが原点。
あとは、オマケであり、もうけものと思ったら、
グーンと楽になるはずです。

		出典元	2000年語り継がれる!人生に幸せをもたらす物語
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	箱田 忠昭

マサさん、こんにちは。

また、手放さないと「新しいものは入ってこない」
そうですから、もう必要なくなっている古いものは、
手放して、新しい風を入れてもいいのだと思います。
ケチったれていると、なかなか手放せないので、
このケチったれている古い思いも、手放したいと思っています。(笑）

自分が前進していく中で、「次にこれを得るためには、今のこれは手放さなければいけない」ということもあると思います。
例えば転職の時、次のステップに進むために今の会社の人脈は一旦手放さなくてはいけないとか・・
今までのものはちゃんと身についていると信じて、またゼロから吸収して行くのでしょうけど。
そういう「手放す」なら、少し勇気はいるけど楽しくもあるような気がします（＾＾）