ことば探し
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■2008年02月03日の「今日のことば」■

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「今日のことば」
一人さんは言います。
「気に入ったものをひいきにしてしまうのは、しようがない。
 それなのに、
 「あいつばっかりかわいがられて、おれには冷たい」
 と思っちゃいけない。それはあんたがいけないの。
 冷たくされるのは、あんたがかわいくないからだよ」

これは、平等でないことを嘆く前に、
現実を変えたほうがいいという意味です。
自分が嫌だと思うことが起こっているのは、
実は、自分自身に原因があるかもしれない。


態度が悪いのかもしれないし、
性格に問題があるのかもしれない。あるいは、
いつも一言多いなどという些細なことが原因かも知れない。
そのことをよく考えるべきということです。

つまり、自分がかわいがられたければ、不平を言うよりも、
かわいがられるように自分を変えたほうがいいということなのです。

(以下、下に続く)

出典元 斎藤一人のツキを呼ぶ言葉
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 清水 克衛 , 小俣 貫太

まゆの感想
商人にとっても、これはまったく同じことです。
こんなことを言う人をたまに見かけます。
「おれの店のほうが美味いのに、たいして美味くもない
 店がはやっている。世の中なんて不公平なんだ」

自分の店にお客さんが来ないのに、他の店が
繁盛しているからといって、「不公平だ」などと言っても、
何の役にも立ちません。
お客さんが特定の店をひいきにするのは、当然のことだからです。
お客さんが自分の店に冷たいのは、自分に原因があります。
斎藤一人流にいえば、

「あんたがかわいくないからなんだよ」

ということなのです。
お客さんにお愛想のひとつも言えない。
いつもしかめ面をしている。
お客さんに高飛車な態度をとる。
店の雰囲気が暗いなど、
何か「かわいくない」ところがあるのです。

             (ここまで本からの引用)


正直なところ「かわいげのない」人は…いる、どこにでも。
素直に「ありがとう」が言えず、人に感謝を表せない、
不平不満ばかり言っていて、眉間にしわをよせている。
いつも怒っているふうで、不機嫌そうで、ほとんど笑顔がない、
などなど、そんな人は自ら、
「かわいがってもらえなくて、愛されなくて、結構です」
と、全身で言っているかのようだ。そう見える。
誰がそんな人の側に、好んでいたいと思うだろうか。

しかし、そんな人こそ、内心は、誰かに愛されたい、
かわいがられたいと思っているのではないかと思う。
その表現の仕方がわからないのか、間違っているのか、
どうせ無理だとあきらめて開き直ってしまっているのか…

本心から
「かわいがってもらえなくても、愛されなくていい」
と思うなら、それはその生き方、在り方を全うすればいいが、
本心と違うのならば、自分の態度や言動を見直し、
それを変える努力をした方がいいと思う。
「無理だ…できない」なんて、言ってないで。
せめて、鬼面をやめて、笑顔を取り戻そう。

人生には、まだまだ先がある。
そして思っているより長い。
回りに、かわいがってもらって、愛される方が、
今の自分に執着して「かわいげのない」自分でいるより、
ずっと生きやすく、そして何かを成し遂げやすくなると思う。

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