ことば探し
★私は、価値ある目標を達成させる人間です★

■「今日のことば」カレンダー 2021年6月■

2024年 : 1 2 3 
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2021年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2020年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
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2015年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2014年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2013年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2012年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2011年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2010年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
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2005年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2021-06-30
幸せとは主観的なものなので、
なかなか比べようがないんですけれど、
日本人はかなり特殊に
不幸せな人が多い気がします。

外国から帰国して電車に乗ると、
みんな不機嫌で、無表情で、
疲れ切った顔をしているのが、
よくわかります。
自殺する人は減ったとはいえ、それでも
まだ年間2万人を越えています。

私が気になるのは、みな
何がしたいのかということです。
何を幸せだと感じるのか。
資本主義は幸せのイメージというのを、
いろいろ提供してくれます。

「これを買うと、幸せになれますよ」
とか、
「この本を読めば幸せになれる」
とか。

でも、そういうふうに、
幸せを求めようとする気持ちがある限り、
今は不幸だという前提をつくってしまう。
それが洗脳であることに気付いて、
幸せでなくてもかまわないと、
気付いたときに、結果的に、
幸せになれるんです。
2021-06-27
人間関係における最悪な
コミュニケーションの方法は、
相手が間違っていると思わせることだ。

私があなたに
「自分は間違っている」
と思わせた瞬間、あなたは身構える。
そして、本物のコミュニケーションは
なくなってしまい、あなたはただ
その場をなんとか切り抜けようと考える。

人は自分が間違っていると感じると、
まず自分を守ろうとする。そして、
自分を守ろうとすることで、さらに、
自分の正しさに固執することになる。
これでは、人は変わらない。

だから、人を批判すると、
望ましくない状況を助長することに
なってしまうのだ。
自分では「建設的な」批判だと
思っていても、実際は違う。

相手が間違っていると
思わせるような批判は、
すべて、「非建設的」だ。
2021-06-26
理解していなくたって、普通の人間は、
ある程度コミュニケーション可能だし、
コンビニで買い物もできます。

コンビニで「これ」とか「おい」と言えば、
言語だけでは意味がわからなくても、
相手はこちらの言いたいことを
なんとなくわかってくれます。

わかるということを
重大視し過ぎるのでつらくなるんです。
コミュ障(コミュニケーション障害)と
いうものそうです。

あれは自分が理解されていないとか、
理解してもらえないということから
生じる苦しみです。

しかし、他人のことなど
理解できるわけはないし、自分のことも
他人に理解できるはずはないんです。

わかっている、理解しているという
思い込みこそが、じつは、
コミュニケーションを妨げているんです。
2021-06-24
仕事がうまく進まない、
楽しくない、達成感がない…、でも、
「あること」を行えば、これらの問題は、
すべて解決してしまう。
その「あること」とは…
「みとめる」こと。

嫌なヤツを認めるなんてできない!
かもしれないが、
「見とめる(受けとめる)」
ならできるはず。
するとだんだん
「認める(受け入れる)」
ことができ、最後は
お互いが受け入れ合う
「皆富める(みとめる)」
状態になっていく。
2021-06-22
誰かに生かされているのでしょうか?
あらゆるものにではないでしょうか。

私たちの腸内には、
誰も頼んでいないのに、
おびただしい腸内細菌がいて
消化酵素を作ってくれていますし、
心臓や肝臓も動き続けてくれています。

そして、呼吸をすることで
酸素を取り入れ、
二酸化炭素を排出しています。
その二酸化炭素と太陽の光で、
植物は光合成を行い、
酸素を作り出しているのです。

つまり、私たちは自分の力だけで
「生きている」のはなく、
あらゆるもののお陰で、
「生かされている」のです。
2021-06-17
私たちは、人の生活ぶりとその人の
人格的価値を同一視しがちですが、
人格は人格、付属品は付属品である
ことを理解しなければなりません。

包装紙や宝石箱が
どんなに立派であっても、その中の
宝石自体が偽物であるとしたら
それは何の価値もありません。

ところが、そういう付属品は
ときとしてマリファナのように
幻覚を起こします。

自分は偉いのだという錯覚を起こさせ、
これに執着すればするほど、ますます
人間の欲望をそそり、思想をゆがめ、
人格をいびつにしてしまうことさえ
あります。

しかし、人格ができれば、
自分が望まずともおのずと好感をもって
人に受け入れられるようになり、
そういう付属品もあとからついて
くるのです。
2021-06-15
例えば、できない理由の代表として
「時間がないから」「お金がないから」
「あの問題を片づけてからやろう」の
3つがすぐに浮かんできます。

もし、
3つ「できない理由」を思いつくなら、
それ以上の数だけ「できる理由」を
挙げてみましょう。例えば、

・好きなことをする時間は、
 つくり出すことができる
・情熱を語れば、投資してくれる人は
 必ずいるはずだ
・できるからこそ「やろう」と
 思ったんだ
・とりあえず、第一歩を踏み出すと
 光は見えてくるものだ
・たとえ失敗したとしても、
 何かをつかめるはず

「できる理由を数多く語れる人」
になりましょう。
根拠なんてなくていいのです。
「できない理由を見つけ出す天才」
になるよりは、ずっとおもしろい
人生が歩めますよ。
2021-06-12
以前、講演会でこんな質問をお受けしました。

「(プラス発想で前向きに生きるというような)
 話を聞いて2~3日は、なんとか
 プラス思考になれるのですが、1週間もすれば
 もとの消極的な自分に戻っている。
 効果を持続させるには、どうしたらいいか」
という質問です。

それに対して、こうお答えました。
「数回、話を聞いただけでは、
 自分のものにはならないですよ。
 一年くらいかけて、プラス思考関連の本を
 集中的に読んだり、講演テープを毎日
 聴いたりして、いつも全身に
 「前向きな言葉シャワー」を
 浴びていたらいかがでしょう」
2021-06-10
言い方で損をしている例。
たとえば来店されたお客様との会話。
誰もが知っている高級ブランド。
人気の柄の商品を探していたとします。

お客様
「動物柄のポーチが欲しいんですけど」
店員
「アフリカーナでございますね」

お店の人に悪気はなくても、これでは
「あなた、そんなことも知らないの?」と
言われた気分になるお客様もいるでしょう。
マニュアル通りな印象にもなります。

「動物柄の…」と言われたら、
「動物柄のポーチですね。こちらが…」
と、相手の言葉を使いましょう。

自分が使った言葉は耳にも入りやすいし、
何より
「この人は私の話をきちんと
 聴いてくれている」
と感じていただけるはずです。
この〝聴いてくれた〟という小さな安心感が
信頼関係を築く第一歩。

信頼関係を築けば、リピーターに
なってくれたかもしれない新規のお客様。
たったひと言で、その心をつかみ損ねたと
すれば、これは大きな損失です。
2021-06-08
「やりたい仕事」で
「簡単」なことなら、サッサとやりましょう。
「やりたい」けれど、「難しい仕事」なら、
なんとか努力してみましょう。
あなたにとっても、それは、
プラスの経験になるはずです。
「やりたくない仕事」で、
物理的にも「困難なこと」なら、
すがすがしく断りましょう。

問題は
「簡単(やればやれそう)だけど、
 「やりたくない仕事」です。
やりたくない理由を、
よく考えてみましょう。
今は、別の仕事に集中したいのか、
その仕事が苦手なのか。それとも、
始めてことで失敗するのが怖いのか…

今は別の仕事に集中したいのなら、
いつからならお手伝いできるかを伝えましょう。
苦手な仕事ならば、それが得意な人、
あなたよりうまく仕上げられる人を
探す手もあるでしょう。

初めてのことなら、そのリスクを
相手にも伝えるべきです。
それがわかれば、あなたへの
リクエストを引っ込めて、
ほかの人に頼むかもしれません。
2021-06-03
ほとんどの人は「人生80年」と考えます。
それで40歳を過ぎると、
「これで人生の折り返し地点で、
 後は減っていくだけ」
と考えるでしょう。
「生きていられるのもあと何年か」
と考えるでしょう。

それはそれで、その人の人生です。
でも、「人生は200年」と本気で
考えている私は、あと150年も
残っているのです。

だから、毎日そんなに
焦らなくてもすむのです。
とっても気が楽なのです。
それで、よしんば私が80歳で
死んだとしても、
「生きていられるのもあと何年か」
と考えながら毎日ガツガツして
生きてきた人より、私の方が、
絶対に得じゃないですか。

毎日死に向かって生きる人より、
あと150年ある、未来がある、
と思っている人のほうが、
毎日楽しいに決まっています。
2021-06-01
人と話をしているとき、
全部を聞かないで「わかった!」と
途中で話の腰を折ってしまう人が
よくいます。

このタイプは仕事がよくできる人に多い。
頭が切れて理解が速いから、相手が
全部言わなくても、全体が見通せて、それ
以上聞く必要がなくなってしまうのです。

長い話を聞かされるのは時間の無駄だし、
正確に理解できているなら、そこで
中断してもかまわない…
そういう考え方も成り立ちます。

しかし、それはかなり一方的な考え方で
話の腰を折られた人への思いやりが足りない。
部下を持つ立場の人には決定的な
弱みになるかもしれません。

たしかに、整理されていなくて、
だらだらしゃべる人の話を、だまって
聞いているのはつらい。
かといって遮るのではなく、こちらから
合いの手を入れて話のスピード化を
図るとか、要約することで
解決していったりするのが
正しいやり方です。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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