ことば探し
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出典名: いのち、見えるとき
おすすめ度: ★★★☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: お寺に行こう 
著者: 本多 静芳  
訳者:  
出版社: 法蔵館 
 
本の内容: 真宗本願寺派万行寺住職である著者が書いた、わかりやすい
仏教の観点からの、様々な話しが書かれています。
仏教のまちがった思い込みなども教えてくれます。

この本の中にこんなお話が載っています。
少しかいつまんで、書きますね。

子「おかあさんは、いつも勉強しろって言うけど何のため」
母「馬鹿だね、たくさん勉強すれば、いい学校に入れるよ」
子「でも、いい学校に入るのは何のためなの?」
母「馬鹿だね、いい学校に入ると、いい会社に入れるよ」
子「でも、いい会社に入るのは何のためなの?」
母「馬鹿だね、いい会社に入ると、いい給料もらって、
  いい生活ができ、いい役職について、皆から褒められたり、
  立派だといわれるじゃないか」
子「でも、社長や部長になっても、やがて人間は死んでいく
  んでしょう?」
母「馬鹿だね、社長や部長にもなっていれば、お葬式の時に、
  花輪がたくさん並ぶじゃないか」
子「ああ、そうか、おかあさん、よくわかったよ。
  今、僕が一生懸命勉強するのは、自分の葬式の時に、
  花輪がたくさん並ぶためなんだね」


というようなお話です。
著者は、勉強することが、生きるということと、どんな形で
つながるかがとても大切だ
と言っています。

むずかしい話しが書いてあるわけではありませんので、
気楽によめます。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
その目的が達成された時だけが、 つまり自分の意図した通りになった時だけが、 自分にとって幸せなん ○○ができなければ、生きてる価値がない、 △△が達成されないと、私 2006-07-07

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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