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出典名: |
妻には言えない |
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おすすめ度: |
    ※おすすめ度について |
本のカテゴリ: |
愛・夫婦・結婚 |
副題: |
なぜ夫たちは、だまってしまうのか。沈黙の裏で、どんな言葉をのみこんでいるのか? |
著者: |
吉村 和久 |
訳者: |
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出版社: |
主婦の友社 |
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本の内容: |
30代〜50代の夫43人の、妻に「言えない」こと、
「言わないこと」を取材した、とても貴重な本です。
例えば、こんな事例が書いてあります。
●「パート妻」を抱える夫の憂鬱 45歳
「ほどほどにしてほしい。最近は布団が湿っぽいし、
部屋も汚い」
●妻からの心離れ 49歳
「妻のイライラにつきあいながら人生を終えていく…
それだけは、嫌だ」
●妻に言えない「隠しごと」40歳
「夫は出張だと、妻は信じ込んでいるけれど」
●男たちの「更年期」54歳
「めまい、のぼせ、動悸、手足のしびれの果てに」
●「セックスレス夫」の言い分 38歳
「3年間セックスレスが続いたあと、突然、
妻が不満を爆発させた」
●妻を失うことを恐れるとき 53歳
「この年になって、女房が恋しくなるなんて」
●夫が「男」に戻るとき 48歳
「家庭ではダメ夫。会社ではヒーロー」
●親との同居、男の本音 44歳
「答えのない問題に、答えを求められる日々」
この本を読んで妻達の反応は、
「そんなに傷ついていたのか」「思っている以上に大変なのね」〜
「やっぱり男って身勝手」「考えすぎ」「情けない」「弱すぎる」
「やりきれない」などなど、あるという。
私の感想は「こうして言えなくなるってことは、どこかに、
言えない雰囲気があって、それを二人で作り出しているんだろうな」
でした。 |
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