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出典名: | 自分様と馬の骨 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | なぜ認められたいか? | ||
著者: | 勢古 浩爾 | ||
訳者: | |||
出版社: | 三五館 | ||
本の内容: | 「私」は世界でたった一人の「自分様」。 のはずが、65億分の1の名もなき「馬の骨」。 この帯タイトルにひかれて買ってしまった本ですが、面白いです。 さて、「自分様」とは…? 『人は、他人からの承認がなければ 十全に、安心して、自信をもって、生きていけない。 その承認を得るために、いかに人は自分という存在を証明したがるか。 おおげさに言うと、生まれたときから死ぬまで、朝から晩まで 人は自分を証明し続けるのである。 まるで、生きることは自分を証明することだ、というように。 つまり、 「人は他人からの承認によって、自分で自分を認めたいのである」 そのために、人は「力」をつけようとしてきた…が、 1980年代あたりから、ただたんに「自分」であるということだけで、 認められて当然だ、と考える人間たちが出現しだした。 これが 日本史上にはじめた現れた最高級のバカである「自分様」である』 こんな「自分様」について、あれこれと書いてある本です。 今まで、わからないでいた「ただの目立ちたがり屋」だの「迷惑野郎」だの、 「すぐにカッとなるやつら」だの…そんな「自分様」たちを、ばっさりと 斬ってくれているので、スカッとして、 そして「自分様」たちに、ちょっとだけ愛を感じます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
勝ったと思う者は「勝った」という心理において勝ち、 負けたと思う者は「負けた」という心理において負 | 今日、電車の中で、OL風女性たちが 「○○さんと、○○さんは、勝ち | 2005-03-20 |
肯定されなくてもいい。 嫌われ者でも鼻つまみ者でもいい。 なにがなんでも自分という存在を際だたせ | ものすごい音をだしてバイクを運転していく人がいる。 周りはいい迷惑 | 2005-03-09 |