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出典名: | 立ったら歩きなはれ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 仕事・マーケティング | ||
副題: | こけたら半人前立ったら歩いて一人前 | ||
著者: | 後藤 清一 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 | ||
本の内容: | 創業間もない松下電器に見習工として入社し、会社人生の前半を 松下幸之助氏に、後半を三洋電機の創業者井植歳男氏に接して、 生きていく知恵と教訓を教わってきた著者が、これからの生き方、 人間関係のあり方、リーダーとしての心構えなどを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「持って生まれたものが、いささか偏屈のきらいのあった私が、 リーダーとして大勢の人を率いることができたのも、 「照る日も曇る日も、いつも下へ下へ根をおろすような地道な 生活」「努力の大切さ」を教えられ、これを覚えたからである。 「こけたら立つ」ことだけを念じて来た私であったが、金婚式を 迎えるにあたり、「こけたら立つ、そして、立ったら歩かなけれ ばならない」、「こけたら立って半人前、立ってあるいて一人前」 と考えるに至ったのである」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎上司の顔色ばかり見るな ◎独りよがりでは前進はない ◎陣頭に立て ◎問いかけ、ゆさぶれ ◎こつこつと自己研鑽につとめよう ◎漫然と仕事をするな ◎会社を辞めたくなるとき ◎病気で倒れたとき ◎教える的がずれていないか ◎目先の変化にとまどうな 書かれたのは、昭和59年ですが、書いてあることは明快で、今 でも、十分に役立ちます。基本的なことがしっかり書かれていて、 自分がぐらぐらしたときなど、原点を思い出させてくれます。 管理者、リーダー、これから人の上に立つ方など、一読をすすめ ます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
なによりも大事なことは《信用》である。 「過去というものは、手直しも修正も、さらにやり直しも | 「明日頑張る」より「今日頑張る」の方が、 信用を得るには、取り戻す | 2011-12-02 |
「手っ取り早く」ものごとをすませてしまおうという体質が身に付くことは、長い一生を送る上で、褒めたこと | 今は「とりあえずやる」「手っ取り早くやる」ことや、それをそつなくこ | 2004-07-21 |