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出典名: | 猫だましい |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | |||
著者: | 河合 隼雄 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新潮社 | ||
本の内容: | 日本の臨床心理学の第一人者の河合隼雄さんが、 猫のモチーフを通して人間の「たましい」を書いた本。 なぜ「猫」なのか…その辺のことは、この本を読んで いただくとして、犬と違って、 「「猫」に対して抱くイメージは極めて多様であり、 肯定的、否定的の両方がある。 これら全体を人間のたましいのはたらきとして見ると、 非常に興味深い」と言っています。 猫の話がたくさん出てきます。 「長靴をはいた猫」「空飛び猫」「日本昔話のなかの猫」 「100万回生きたねこ」などなど、猫の話がいっぱいです。 別に猫にこだわらなくても、いいかなと思いつつ、 書いてあることを読むと、うまく猫の話にマッチしているので、 うなづいて、妙にわかったようになる、不思議な本でした。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人生はこれほども多層的で、興味深いものであるのに、単層的なところにのみ目を向けている人が多いのではな | 人生は多層的だと私も思う。だから、面白いのだと思う。ある面だけ見る | 2002-07-07 |