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出典名: | 生きることはすごいこと |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | 安野 光雅、河合 隼雄 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 | ||
本の内容: | 日本の臨床心理学の第一人者の河合隼雄さんと、 画家の安野光雅さんが、 家族の問題、子どもの問題、心の問題など、 今、私たちが直面している身近な大問題を、 対談形式で、深く掘り下げて語り合っています。 安野さんの、質問が具体的でわかりやすく、 それに答える河合さんが、とても深くその事象を掘り下げて 話してくれているので、すんなりと読めます。 「芸術家と学者とか言っても、「アホ」なことをいっているなと 思って読んでいる中で、何か新しいヒントになるようなのが 見つかるとよいが、という態度で読んでくださるとありがたい」 そうです。 しかしながら、この本に流れているテーマは、 「いまの世の中には「常識でない常識」がまかり通っている ところがあって、それを信じて不幸になったり、損をしたり している人があまりに多いので、もう少しそのあたりを 掘り返して、考え直して見る必要があるのではないか」 ということであり、読み進んでいくうちに、 とても考えさせられることが多かったです。 人間の深い心理に興味のある方には、とてもおすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
みんながほんとうのことを言ったら、3日ももたんと思う。すべての真実を語らないということを無言の契約と | 何でもほんとうのことを言うことが、ほんとうの愛情かと言うと、私も違 | 2002-03-28 |