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出典名：

人生をもっと楽しんで生きられる心理学

おすすめ度：

※おすすめ度について

本のカテゴリ：

心・心理学、心の病

副題：

きのうと違う自分になる本

著者：

近藤　裕

訳者：

出版社：

三笠書房

本の内容：

臨床心理博士でもあり、セラピストでもある著者が書いた、
楽しんで生きるための考え方や、具体的な方法を教えて
くれるとてもいい本です。
どちらかというと、女性向けの本。

著者はこう言っています。
「人は皆、幸せに生きたいと願っているが、
　〈今日は幸せでなくても、明日幸せになればいい〉
　と自分に言いきかせながら毎日を過ごしている人がいる。

　厳しいようだが、そういう人はおそらく一生幸せになど
　なれないのではないだろうか。
　「今日、生きている」このことを喜び、
　楽しんで生きることが、人生の幸せにつながるのだと
　私は考えている」

そして、

「楽しく生きる」とは、「楽しいことをやる」ことでは
　なく、「やることを楽しむ」過程なのだ。
　やると決めてやっていることを、それがどんなことで
　あれ、楽しみながらやるときに喜びがある。
　つまり、やっていることに喜びを入れる。
　喜びを感じる。
　それが楽しく生きることなのである」

とても深い本だと思います。
もし生き方で迷ったら、ぜひ、読んでみてください。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
一年中、活気に満ちて生きている人なんていない。ボーイフレンドや、夫、親たち、親しい人がいつも	成人（おとな）になるってことは、生きる寂しさや、人生のはかなさや�	2006-09-14
運命を変えたいと思っている人は多い。でも、自分は変えたくないと思っている。これでは、運命	とても有名な、「ラインホールド・ニーバーの祈りのことば」というの	2006-03-10
ナンバー・ワンになるには、ナンバー・ツーが必要だ。自分がナンバー・ワンになるには、競争相手を	この考え方の奥深くにあるのは、「自分だけにしかない価値を考え、	2005-11-03
「夢はあなたが諦めたその時に終わる」という。夢だけではない。愛も同じだろう。	以前、こんなことばを聞いたことがある。誰が言ったことばだったが忘�	2005-11-02
行動が変われば心が変わる心が変われば、態度が変わる態度が変われば、習慣が変わる習慣が変われば、生き方	人が変わることを待っていたり、期待してもそんなことは無理に近いと、�	2002-04-25