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出典名：

心理療法個人授業

おすすめ度：

※おすすめ度について

本のカテゴリ：

心・心理学、心の病

副題：

著者：

南　伸坊・河合　隼雄

訳者：

出版社：

新潮社

本の内容：

この本は、なかなか一般の方にはとっつきにくい心理学、心理療法
について教えてくれる本です。南伸坊さんが素朴な質問を、日本の
臨床心理第一人者の河合さんになげかけ、それをとてもわかりやす
い答え方で河合さんが話聞かせてくれるというような形で書かれて
いて、とてもわかりやすいです。

心理学の始まりから、今の治療方法、カウンセリング、人間心理の
深さ、微妙さなど、話し言葉で書かれていて、とてもわかりやすく、
すんなりと理解できます。

例えば、
第１講　催眠術は不思議か？
第２講　頭の中味を外に出す
第３講　心理学は科学か？
第４講　心理療法は大変だ
第５講　心理療法とヘンな宗教
第６講　謎の行動、謎の言葉
第７講　人間関係が問題
第８講　心理療法と恋愛
第９講　箱庭を見にいった
第10講　「物語」がミソだった
第11講　わかること、わからないこと
第12講　ロールシャッハでわかること
第13講　やっとすこしわかってきたのに

心理学に興味がある方、心理学ってどんな学問だろう？と思われる
方には、とてもおすすめの本です。
挿入されているイラストも妙にはまっていて楽しいです。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
私はおもしろいのが好きですが、おもしろいことには、必ず私にとって重要な、深いことがあるからだ、という	他の人のおもしろいことには、興味がなくて、（おもしろくなくて）自分�	2003-05-14