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出典名: | 笑いの治癒力 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | |||
著者: | アレン・クライン | ||
訳者: | 片山 陽子 | ||
出版社: | 創元社 | ||
本の内容: | アメリカの「自称愉快学者」の著者は、 「人生に悩みの種はつきない。 苦しみはあらゆるところからやって来る。(略) 悩み自体は消えも尽きもしないが、 私たちの苦しみはユーモアがあればずっと軽くなる。 ユーモアは自分が無力に思えるときに力を貸してくれるのだ。」 と言っています。 著者は、奥さんを病気で亡くしています。 奥さんが病気のときにも、亡くなった後でも、笑いがあったので、 その悲しみを受け入れられたと言っています. この事をきっかけに、終末医療に興味を持ち研究をはじめます。 そして、 「笑いやユーモアが、辛さを忘れるのに役立ち、 また痛みをやわらげるのに、大きな役割を果たす」 と、確信します。 しかも、 「笑いや、ユーモアは、神経系、循環系、内分泌系、免疫系を はじめとする、人体や器官に深い作用を及ぼし、 ストレスや、病気や死に直面した状況でも、 前向きに対処していくのに大変役立つ」 と、この本で言っています。 そんな笑いの「治癒における力」や「普段の生活での力」を、 いろいろな事例、角度から教えてくれます。 この本は、とてもユーモアにあふれた本で、楽しく読めますが、 著者の気持ちが、伝わってくる、とてもいい本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「その女性は、話すことも、理解することもできない。 ときどき何時間もわけのわからないことを | この話がとても好きである。 ちょっと見方、言い方、話し方を 変えてみ | 2005-03-10 |
ユーモアをさがすときに一番まずいことは、 これは、自分以外の人にはおかしくないだろうと考えて、 | ユーモア感覚って、どうして 身につけていいのかわからない。 海外で | 2003-03-10 |
完璧な人間などいない。理想通りにことが運ぶこともほとんどない。そんな私たちが自分にもっとも情け深くあ | 何かが思い通りに運ばなかった時、思ったようにいかなかった時、かなり | 2002-02-16 |