ことば探し
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出典名: 愛するということ、愛されるということ
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 愛・夫婦・結婚
副題: たがいに分かちあえる“ほんものの人生”をさがしに 
著者: レオ・バスカリア 
訳者: 草柳 大蔵 
出版社: 三笠書房 
 
本の内容: アメリカの大学で「愛の教室」を持っている著者が、愛について 
本当にわかりやすく教えてくれる、とてもいい本でおすすめです。

前書きにこんなことが書いてあります。
「愛は、死がおとずれるようにある日突然、
 終わるようなものではない。
 維持していく方法を知らないために、
 あるいは知ろうとしないために徐々に壊れていくのである」

著者は、愛を維持する方法は、日々学んで行くものだと
言っています。

また、愛しあうふたりに必要なのは「信頼感や寛大な心」だと
言っています。
「どういうわけか、友達や単なる知り合いをありのままに、
 受け入れることはそれほど、むずかしいことではないが、
 それが身近な人となると、なかなかそうはいかない。

 相手を心にかければかけるほど、その人を傷つけたり、
 ほかの人と比較したりしてしまいがちだ。
 愛する人をりっぱな人間にしたい、苦しみから
 守ってやりたいと思うあまり、その人を一人前の
 人間としてあつかうことができないのである。

 友達にたいしてのほうが、信頼感や寛大な心や
 思いやりの気持ちをもてるのはたしかだ。
 しかし、愛しあうためには、こういったものこそが
 必要なのである」


とてもいい本で、愛についていろいろな角度から、
いろいろなことを教えてくれます。
ぜひ、一読をおすすめします。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
私たちの心はもろく、そして傷つきやすい。 思いやりに欠ける言動は、長い間には 人間関係に深い 今年の締めくくりは、いつも忘れかけていた何かを 思い出させてくれる 2017-12-27
「知っていても行動しなければ 知らないのと同じだ」 言葉であわらすことはすばらしい。 何かいいことを聞いても、知っても、思いついても、 実際に行動にうつ 2015-12-24
どういうわけか、友達や単なる知り合いを ありのままに受け入れることは それほどむずかしいことでは 身近な家族(特に親)には、 あたたかいことばをかけてあげたいし、 や 2006-01-03
相手をつかまえているその手を ちょっとゆるめてみなさい。 たいていの人は、 愛は“しっかり 強く握って、放さないでいたら、 それで、愛が育つだろうか… つかま 2005-05-27
人間関係から何が得られるか、 ということは考えないことです。 そのかわり、 その関係のため ついつい、何を得られるか考えてしまう… (クリスマスだしな…) 別に 2004-12-24
だれもがみな、 喜びにあふれたすばらしい人生をおくりたいと思っている。 それがかなうかどうかは、 「喜びにあふれたすばらしい人生」 そうだ、そういう人生をおくりたい 2004-08-09
もっとも愛してる人を もっとも傷つけてしまうというのは、 よく起こる愛の矛盾だ。 私たちは 隣人の習慣に文句を言い、注意し、 話を半分しか聞かずに半端な反論を 2003-10-10

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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