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出典名: | やさしいフォーカシング |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 自分でできるこころの処方 | ||
著者: | アン・ワイザー・コーネル | ||
訳者: | 大沢 美枝子, 日笠 摩子 | ||
出版社: | コスモス・ライブラリー | ||
本の内容: | フォーカシングとは 「からだを使って、自己の気づきを促し、こころを癒していく、独 特のプロセスのこと」。つまり、「頭で考えるレベル」で なくて、自分の体の内からの声に、やさしさと思いやりをもって 先入観なしに耳を傾け、内面の声を聴くことで、自分を知り、深み のある変化をすることができるようになるというものらしいです。 こんな人に役立つとこの本では言っています。 ●心理療法が行き詰まったと感じた時 ●自分がどう感じているか何が欲しいかをもっとわかるようになり たい時 ●押さえきれない感情をどう扱ったらいいか知りたい時 ●「できない病」とか「やめられない病」から解放されたい時 ●自己批判から解放され、自己愛や自己受容を高めたい時 ●はっきりと納得のいく決断をしたい時 ●体の知恵 どうやって、フォーカシングを感じるのか… 例えば、こんなふうらしいです。 「静かな誰にも邪魔されない環境の中で、イスに座るか、横になる かして、からだの内側、とくに、喉、胸、胃、下腹のあたりに注意 を向け、やさしい気持ちで、体からわいてくる感じを受け止めます。 そして、その感じに「こんにちは」と挨拶したり、それを描写した り、名前をつけたりして、一緒にとどまって、もっと深い意味を探 っていきます」続く… もっと詳しく知りたい方は、ぜひこの本を読んでみてください。 その他、フォーカシングの知識や、活かし方などたくさん紹介され ています。 もっとフォーカシングについて知りたい方はこちら↓ http://www.ne.jp/asahi/focusing/jfa/ |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちは、しばしば、あることについて 1つの感じ方しかないのだと信じているらしいのです。 両 | 自分の中に、全く違う感情があることはよくある。 あるときには「いと | 2006-09-05 |
悲しみ、怖さ、怒りといった激しい感情は、 時には押しとどめようもなくなることがあります。(略) | 感情の扱いは、難しいと思う。 上手に付き合わねばと思うが、 自分でど | 2004-02-22 |
とくに大切な決断ほど、 自分自身まるごと全体のところですべきです。 | 半端に決断すると、後でどうしても後悔することが多い。 そして、その | 2002-04-19 |