ことば探し
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出典名: それでもこの世は悪くなかった
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ 
著者: 佐藤 愛子 
訳者:  
出版社: 文藝春秋 (2017/1/20) 
 
本の内容: ≪本の紹介文から≫

人から見たら悲劇かもしれない人生。
しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ
――こんな佐藤愛子は、どうしてできた?

ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば
初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、
先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、
「他人から理解されないばかりでなく、自分でも
何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。
そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、
それでも人は幸福に生きられる!
93歳、初の語り下ろし人生論。

佐藤愛子を作った言葉
「なんぼお嬢ちゃんやかて、大きゅうなったら
どうしてもせんならんということが、世の中には
おますのやで」(乳母)
「豆腐屋のオッサンかて校長先生かて、おんなじ
人間ですがな」(母)
「カネカネという奴にろくな奴はいない」(父・佐藤紅緑)

「女に小説は書けないよ。女はいつも自分を正しいと
思っている」(師・吉田一穂)
「君はね、平林たい子さんのような作家になりなさい」
(師・北原武夫)
「苦しいことが来た時にそこから逃げようと思うと、
もっと苦しくなる」(師・臼井栄子)
「君は男運が悪いんやない。男の運を悪くするんや」
(友・遠藤周作) 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
長いこと生きているとわかってくるんです。 人生というものはね、 幸福だのなんだのと言ったって 若い頃(若い頃が、何歳頃までいうのかは、 なかなか謎ですが…)は、 2020-12-26
いったい幸福とは何か、ということを 改めて考えてみると、今の時代の幸福とは、 おそらく、豊か 不満と要求がセットになっている… つまり、不満や文句を言ったら、 「 2020-11-04
幼い頃の私は、家の中では威張っていて、 外へ一歩出れば父や母、四つ上の姉の後ろに 隠れて小さくな また、こんなエピソードも書かれていました。 「私の母は母乳の出が悪 2020-10-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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