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出典名: | それでもこの世は悪くなかった |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ | ||
著者: | 佐藤 愛子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 文藝春秋 (2017/1/20) | ||
本の内容: | ≪本の紹介文から≫ 人から見たら悲劇かもしれない人生。 しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ ――こんな佐藤愛子は、どうしてできた? ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば 初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、 先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、 「他人から理解されないばかりでなく、自分でも 何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。 そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、 それでも人は幸福に生きられる! 93歳、初の語り下ろし人生論。 佐藤愛子を作った言葉 「なんぼお嬢ちゃんやかて、大きゅうなったら どうしてもせんならんということが、世の中には おますのやで」(乳母) 「豆腐屋のオッサンかて校長先生かて、おんなじ 人間ですがな」(母) 「カネカネという奴にろくな奴はいない」(父・佐藤紅緑) 「女に小説は書けないよ。女はいつも自分を正しいと 思っている」(師・吉田一穂) 「君はね、平林たい子さんのような作家になりなさい」 (師・北原武夫) 「苦しいことが来た時にそこから逃げようと思うと、 もっと苦しくなる」(師・臼井栄子) 「君は男運が悪いんやない。男の運を悪くするんや」 (友・遠藤周作) |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
長いこと生きているとわかってくるんです。 人生というものはね、 幸福だのなんだのと言ったって | 若い頃(若い頃が、何歳頃までいうのかは、 なかなか謎ですが…)は、 | 2020-12-26 |
いったい幸福とは何か、ということを 改めて考えてみると、今の時代の幸福とは、 おそらく、豊か | 不満と要求がセットになっている… つまり、不満や文句を言ったら、 「 | 2020-11-04 |
幼い頃の私は、家の中では威張っていて、 外へ一歩出れば父や母、四つ上の姉の後ろに 隠れて小さくな | また、こんなエピソードも書かれていました。 「私の母は母乳の出が悪 | 2020-10-29 |