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出典名: | 半分生きて、半分死んでいる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 宙ぶらりんの立場で、現代人の盲点を淡々と衝く一冊 | ||
著者: | 養老 孟司 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2018/2/17) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ ある大学で「養老さんじゃないですか、もう死んだと思ってました」 と話しかけられた著者。 「要するにすでに死亡済み。そう思えば気楽なもの」と嘯き、 超越した視点で「意識」が支配する現代社会の諸相を見つめる。 人工知能が台頭する時代に 「コンピュータは吹けば飛ぶようなもの」と語り、 平成においては「万物が煮詰まった」と述べ人口や実体経済の 限界が見えた時代の生き方を考える。 現代の問題は「一般論としての人生と、個々の人生の乖離」と 述べ、 一般化からこぼれ落ちた個々の生へ眼差しを向ける。 真理は0と1の間に落ちる。宙ぶらりんの立場で、 現代人の盲点を淡々と衝く一冊。 【目次より】 ●人文学で何を教えるか ●禁煙主義者として ●永遠の杜 ●人工知能の時代に考える ●虫と核弾頭 ●人口が減る社会 ●状況依存 ●米軍の「誤爆」 ●意識をもつことの前提 ●老人が暮らしにくい世の中 ●地味な仕事への対価 ●「平成」を振り返る |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
身体の痛みを伴うこと、 つまり暴力は、目に見えるから禁止できる。 しかし、心に傷を与えないよ | 白か黒か、右か左か、良いか悪いか、好きか嫌いかなど、 両極端なこと | 2019-10-21 |
目を三角にして他人のウソをとがめても仕方がない。 でもウソはつかないほうがいい。 あとで話が | こういうきっぱりとした態度をとれ、 それを実施している方は、本当に | 2019-10-18 |