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出典名: 「やさしさ」過剰社会
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人間・人間関係
副題: 人を傷つけてはいけないのか  
著者: 榎本 博明  
訳者:  
出版社: PHP研究所 (2016/11/16) 
 
本の内容: ≪本からの紹介文≫

ある大学生は、自分の友だちに深刻な悩みごとは
相談できないという。
「友だちにそんな重たい話をして、負担をかけたくない」。
しかしそんなに気を遣う関係が、友人関係と言えるのか。
目を転じれば、子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が
世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮が
あるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」
「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのでは
ないだろうか。

上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも
言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。
日本古来の「間柄の文化」にも言及しながら、
現代の「やさしさ」について、『「上から目線」の構造』などの
ベストセラーを著した心理学者が分析する。

(目次より)
●人の気持ちを傷つけない人はやさしいのか?/
●友だちに重たい話はできない/
●日本中に溢れる「子どもを叱らない親」「ほめて育てる親」/
●フランスの厳しい子育て/
●アドバイスを受けてムカつく部下/
●聞き分けのいい母親より、厳しい母親でありたいと思う人は一二%
●気遣いをさりげなく伝えるやさしさ
●ただの保身をやさしさと勘違いしない  

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
やさしさが巷に溢れている。 やさしくない人は敬遠される。 だからだれもがやさしい自分でありた やさしさって、どんなことを言うのか… 確かに、よくわかりません。 2019-05-09
ほめて育てられ、ほとんど叱られたことがない という若者が増えている。 「僕たちは、ほめら 学校でも職場でも、注意すること、叱ることが しにくい時代だというこ 2019-05-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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