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出典名: | 「みんな」のバカ! 無責任になる構造 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 社会の流れ・全般 | ||
副題: | 「みんな」を求め、「みんな」に傷つけられた「わたし」は何処へ行く | ||
著者: | 仲正 昌樹 | ||
訳者: | |||
出版社: | 光文社 (2004/6/18) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ いくつかの「みんな」集団の間を渡り歩いている内に、 どこからも、「あんた本当は向こうの人でしょう」と思われて、 落ち着きどころを失っている「皆さん」は、現代の日本には 意外と多いのではないだろうか。多分、こういう本を読んで いるのは、そうやって「みんな」に属することができなく なっている人だろう。 「みんな」と「わたし」の関係を第三者的に見て、 「みんなはわたしのことをどう思っているのか」と 考えていること自体が、匿名になり切って 「甘えの構造=無(限)責任の体系」の中に しっかり組み込まれている“みんな”とは 相容れないのである。(本文より) 「仲良し」が突然「ウザく」なったのはなぜか? われわれが何気なく口にしている「みんな」というキーワードから現代社会の危機の本質を明確に描き出す。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
何故「わたし」たちは、半ば無意識的に 「みんな」に頼り、「みんな」についていこうとするのか? | 以下のような言葉を聞くことはよくありますよね。 「みんな、そう言っ | 2018-12-13 |