ことば探し
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出典名: 大阪のオバチャンは、なぜ人前でもあがらないのか?
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 「大阪のオバチャン」が持つ、武器を吸収し、「あがり」に打ち克つ方法を紹介 
著者: 金井 英之  
訳者:  
出版社: 経済界 (2008/10/23) 
 
本の内容: 「話し方教室」を開催している著者が、大阪のオバチャンたちを
参考やお手本にして、あがらずに話すコツを教えてくれる本。

金井さんは、こう言っています。
「相手の自尊心をくすぐるのも大阪のオバチャンはとても上手。
 「あんたホンマに偉いなぁ、角の山本さんのオバチャンが
  あんたのことものすごくほめてたわ。洋子ちゃんはお母さん
  の手伝いをようするし、明るくて素直な子やって言うとった」
 こうして自尊心を高められれば、ほめてくれた山本さんの
 オバチャンのことも、それを教えてくれたオバチャンのことも
 好きになるのは当然です。
 多くの人に好かれるためには、自分自身が人を好きになることが
 基本条件です。

 人間は人の欠点を見る傾向がありますが、どんな嫌いな人でも
 必ず長所があります。その長所を見るように努力することが
 良い人間関係をつくり、あがりに打ち克つ第一歩につながる
 のです」


その他、こんなことが書かれています。
 ○集中力はあがりを抑える第一歩
 ○話したいことよりも聞きたいことを話せ
 ○聞き手の印象に残る話し方
 ○聞き手が身を乗り出す話はあがらない
 ○プラスの暗示で「恐怖心」が消える
 ○人前でスラスラ話せる「実例3分スピーチ術」
 ○大阪のオバチャンはここがいい


どんな場所でもビクビク、オドオドしない、楽しくもたくましい
大阪のオバチャンたちを研究分析し、いろいろな角度からあがらず
話せるコツを詳細に教えてくれます。
金井さん自身は関東生まれで、関西弁には自信はないそうで、
大阪のオバチャンたちの楽しい話はそれほどなく、話し方が中心に
書かれています。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「あがりの苦痛から開放されたい」というのは、 現代人にとっての切実な願いでしょう。 次にご紹 金井さんが考えた「あがり克服法」だそうです。 わかりやすいキーワー 2017-04-18
殺し文句や決め台詞は、相手の心に響いて はじめて効果を発揮するのです。 決め台詞の条件には次 たとえば、こんな感じだそうです。 1.は、相手の感性に訴える言葉で 2017-04-17

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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