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出典名: | 平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | 争いを避け、自分を傷つけず大事にする方法であり、同時に“相手を育てる"方法 | ||
著者: | 石原 加受子 | ||
訳者: | |||
出版社: | こう書房 (2014/9/2) | ||
本の内容: | 心理カウンセラーで「自分中心心理学」提唱者でもある著者が、 戦わずして「自分を守ること」「相手と折り合いをつけること」 「自分を大切にしていく方法」などを教えてくれる本。 石原さんは、こう言っています。 「もし、争わないでも勝つ方法があるとしたらどうでしょうか。 ほんとうは、最初から争いを目指さず、争わないのですから、 勝つことはないのですが、負けることもありません。 戦って勝たなければ傷つけられると思っている人たちは 信じられないかもしれませんが、基本を踏まえれば、 そんなにむずかしいことではありません。 むしろ、「戦わないですむ」ということがわかれば、むやみに 傷つくことを怖れないでいられます。 人のことを気にしたり、怖れたり、勘ぐったりしないですみ ます。相手のことを憶測し過ぎて苦しむ世界とは無縁の 生き方ができます」 ということで、基本スキルを教えてくれます。 例えば、こんなことが書かれています。 ○相手をやっつけることより優先したいこと ○「正しい、正しくない」「良い、悪い」の二極化では 解決できない ○戦って勝てば、ほんとうにうまくいき? ○「相手をなんとかしよう」という姿勢では疲れ果てて しまう ○戦わなければ、相手が勝手に自滅する ○孤独になるのが怖くてくっついていては、争う ○相手の能力や性格は自分にとって重要ではない ○苦痛に耐えてまで悪口や愚痴につきあうことはない 具体例も身近でわかりやすく、心理学的な本をはじめて 読む方にも読みやすいと思います。 「そうか、カチンとくる人はこう接すればいいのか」などと いう方法なども書かれていて、人間関係の無用なあつれきを 防ぐことができるかも。参考にしてみてください。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「でも、それって、そう簡単にできるもんじゃないでしょう」 「でも、どうして私がしなくちゃいけな | いつも「でも…」「しかし」「それは違う」「いや、それは…」 など、 | 2016-10-21 |
人生の終盤になってようやく、 「私は、自分の人生に満足しています。 過酷な人生でしたが、よ | このことばを読みつつ、「オセロゲーム」の 最後に大逆転のシーンを想 | 2016-10-20 |