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出典名: | 人生の「ねじ」を巻く77の教え |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | ひとつ欠けても、成り立たない。「ねじ」も「会社」も同じです | ||
著者: | 日東精工株式会社 企画室 (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | ポプラ社 (2014/5/14) | ||
本の内容: | 創業1938年、老舗ねじ会社の日東精工株式会社が実践している 自己を省み「ねじを巻き直す」ための「社員育成マニュアル」を 元に、生き方やビジネスに活かせるヒントを教えてくれる本。 この本では、こう言っています。 「ねじから教わることは実は多いのです。 ねじはゆるむことがないようにするのが基本ですが、外したい ときにすぐに外れないとねじではありません。 一件矛盾する2つのことをこなしていかなければならないの です。 あるいは、ただ強く締めればいいということではなく、ほど よい締め具合があるとか、いろいろな種類があって適材適所を 考える必要があるとか、ねじにも男(おねじ)、女(めねじ) があってパートナーが大切であるとか、さあ、そんな風に 考えると、ねじと人の生き方は似通うところが多いですね。 いつもは裏方、黒子に徹しているねじですが、少しだけ でしゃばって、日頃の生活で「ねじがゆるむことがない」 よう、熱い思いを語らせていただきます」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎オカシイものをオカシイと感じて動く ◎照れを捨てて取り組んでみる ◎喜びは倍にして悲しみは分け合って ◎1つ変われば2つ、3つと変わっていく ◎あたたかい心からアイデアが湧いてくる ◎捨てなければ得られないものがある ◎「遅れました」という報告は命令違反 ◎愛を五段階で確かめてみよう ◎「思う」を「考える」に ◎「ありがとう」のチェックリスト ねじからこんな世界が見えてくるとは、生き方との共通点が こんなにあるとは、ビジネスにも役立つ考え方がいっぱいで まさに驚きでした。 読んでみること、おすすめの一冊です。 興味深い話がいっぱいなので、本を読み慣れていない方も すいすい読めると思いますよ~ |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「一」という字を辞書で調べたりはしないでしょう。 でも遊び半分に調べてみると意外な意味があるこ | 来年の元旦は、天気も良いよいで、 日の出も見られるようです。 ご来光 | 2016-12-29 |
借りたものをそのままにしてはいませんか? とくに些細なものに注意しましょう。 お金でいえ | 「貸したことは憶えていて、借りたことは忘れる」 「してあげたことは | 2016-09-28 |
京都のタクシーの運転手さんには、 「3つの《あ》を大切に」という合言葉があるそうです。 ・あ | 足、汗、頭… まさに身体も使っていく、ということでしょうね。 ネッ | 2016-08-08 |
「ありがとう」のチェックリスト いくつ使っていますか? 叱ってもらい、教えていただき、あ | 日東精工の社是「我らの信条」は、 「感謝の心を仕事に活かして、社会 | 2016-08-04 |
似ているようでまったく深さの違う言葉がありますね。 たとえば「磨く」と「拭く」。 花瓶を布切 | 「磨く」と「拭く」の大きな違い… 拭いても光らないけど、磨けば光る | 2016-08-03 |