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出典名: | 世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | ハーバード大学のメソッドに基づく「ちょっとしたコツでできる方法」 | ||
著者: | 狩野 みき (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | 日本実業出版社 (2013/6/22) | ||
本の内容: | グローバル水準での、作文、ビジネスプレゼン力を指導する スクール講師の著者が、米・ハーバード大学の提唱する「意見の つくり方」や、アメリカの高校で教える「考える」授業を モチーフに、「世界で通用する考え方」を紹介してくれる本。 そのエッセンスをやさしく解説します 狩野さんは、こう言っています。 「何かの課題に自分なりに答えを出すこと。想定外の事態を 乗り切るべく、新たなシナリオを見つけ出すこと。自分の 意見に説得力を持たせること。 いずれも「きちんと考える」ことができなければうまく いきません。 しかし「きちんと考える」つまり「考え抜く」とは実際、 どうすればいいのでしょう。 何を、どのようなプロセスでどう考えれば、「考え抜いた」 と言えるのでしょうか。 その答えが、本書にあります」 ということで、自分の意見を作るための「考える手順」が 書かれています。 ■ステップ1.理解を深める ■ステップ2.視点を広げる ■ステップ3.未来から、より現実的なアクションを考える ■ステップ4.「意見」ができる! ■ステップ5.批評、反論を自分のものにして意見を磨きあげる 例えば、こんなことが書かれています。 ◎自分の意見を作る授業 ◎「理解したつもり」にならないための授業 ◎誰かになりきって、「自分と違う視点」で考える授業 ◎「では、本当に起こったらどうなるだろうか」 先を予測する授業 ◎「批評、反論」を自分のものにする授業 ◎「言葉になっていない」「?」に気づく授業 ツッコミリスト」「視点を増やす方法」、 先を予測して 現実的な選択をする「A4・1枚決断シート」など、具体的に 教えてくれるので、実際に使えそうなツールが多いです。 実践するのはなかなか大変そうですが、1つでも自分のものに できれば、力になるだろうなと思います。 グローバルビジネス関係の方にはおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
日本で生まれ育った人は何かについて考えたり語ったりするとき 知らず知らずのうちに「どこかに正解 | 自分の意見を言うことは、なかなか勇気がいりますよね。 それが、仮に | 2016-07-14 |
人の意見にはたいてい、背景や思い入れ、葛藤、 本人にとっては当たり前だからこそあえて口にしない | 会話をするとき、意見を交わすとき、前提がわからないと、 全く反対の | 2016-07-08 |