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出典名: | 「やさしい」って、どういうこと? |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 「本当のやさしさ」をみんな知らずに生きている | ||
著者: | アルボムッレ スマナサーラ | ||
訳者: | |||
出版社: | 宝島社 (2007/09) | ||
本の内容: | スリランカで生まれ、13歳で出家得度をし、大学で仏教哲学を 学び、その後日本で仏教の教えを説いている著者が、本当の やさしさとはどんなことかを教えてくれる本。 著者は、やさしさについてこう語っています。 「私たちには「生命からの心地よい刺激」やさしさが必要なの です。ご飯を食べるのでも、BGMを流して誰かと話をしな がら一緒に食べたいのです。 私たちが美しい人、格好のよい人、声のよい人、料理が上手な 人、身のまわりの世話をしてくれる人にひかれるのも、彼らが 期待通りの刺激を与えてくれるからです。 やさしさは、私たちの命を支えるために必要な刺激なのです。 「自分に心地よい刺激を与えてくれる人」は、とてもやさしい。 そういう人は、自分が生きていくのに欠かせない、とてもあり がたい人です。 わかりやすくいえば、「やさしさ」という刺激は、私たちの 「命」なのです。 だから私たちは誰かと仲良くして、しゃべったり、しゃべった ことを考えたりして関係ができあがるのです」 例えば、こんなことが書かれています。 ○やさしさについて誰も知らない ○やさしくない世界 ○本当のやさしさ ○エゴの治療法 ○一切生命の幸福のために 仏教の教えをわかりやすく読み解いて暮れる本で、とても 読みやすい本ですので、本を読み慣れていない方にも おすすめの一冊です。 読むと何か心が落ち着く感じがします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「まわりの生命も、幸福になりたいと願っている」 「まわりの生命も、悩み苦しみは嫌ですと願っている」 | アルボムッレ スマナサーラさんは、仏教哲学者でその教えを 実践してい | 2015-11-10 |
小さな子供が「お母さん」と呼びかける。 それは、お母さんから何か刺激をもらいたいからです。 それ | そうだなぁ…こんな自然のやりとりの中にこそ、 「やさしさ」があるの | 2015-11-09 |