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出典名: | 犯罪心理学―行動科学のアプローチ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | その他 | ||
副題: | 行動科学・実証科学としての犯罪心理学を体系的に紹介する | ||
著者: | カート・R. バートル (著), アン・M. バートル (著), & 5 その他 | ||
訳者: | |||
出版社: | 北大路書房 (2006/01) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ これまでの日本の犯罪心理学で主流であった臨床系・ 矯正系『ではない』犯罪心理学の教科書で、行動科学・ 実証科学としての犯罪心理学を体系的に紹介した本です。 これまでの日本の犯罪心理学書といわれる本に多く 掲載されていた、凶悪事件の詳細な紹介、犯人との 一問一答、犯罪者のゆがんだ心の闇の分析は 載っていませんので、ミステリー小説・ホラー映画の 代わりに読むには適してはいないかもしれません。 そのかわり、万引き犯から殺人犯までのすべての 犯罪者とは実際にはどんな人たちであり、どんな理由で どんな犯罪行動をするのかに関しての最新の知見を 心理学、医学・生理学、社会学の視点から体系的に 知ることができます。 フルリファレンス(数十ページ分)を掲載し、 文中の引用の人名や研究機関名には原文の綴りも 掲載していますので、犯罪学、犯罪心理学の 研究者には役に立つと思います。 7版まで版を重ねてきた教科書ですので、 もちろん学部・大学院の犯罪心理学の教科書にも 最適です。また、独習型の教科書ですので、 記述は詳細で自己完結的です。 ですから、犯罪問題を扱うジャーナリスト評論家、 または犯罪に関する学術的・専門的興味を持つ 一般読者にもお勧めできます。 大学で犯罪心理学を学びたいと思っている 高校生にも是非読んでいただきたいと思っています。 |