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出典名: | わが子を「メシが食える大人」に育てる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 子供・家族 | ||
副題: | 経済的、社会的、精神的に自立した「自分でメシを食っていける大人」にする | ||
著者: | 高濱 正伸 | ||
訳者: | |||
出版社: | 廣済堂出版 (2010/7/17) | ||
本の内容: | 小学校低学年向けに、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を 重視した学習教室「花まる学習会」を設立し、運営している著者が 「メシが食える大人」にするための子どものと向き合い方を 教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「子育ての最終的な目的は、わが子を 「自分でメシを食っていける大人」に育てること。 そのためには、「自分で考える力」「ことばの力」 「想い浮かべる力」「試そうとする力」「やり抜く力」を 育むことが大切。 経済的、社会的、精神的に自立し、受験や社会に出てからの さまざまな苦労を自分で乗り越え、より幸せな将来を生きて いくためのパスポートを手に入れるために必要なことがある」 たとえば、こんなことが書かれています。 ○「聞く」「話す」「読む」「書く」を育む親の心得 ○学力アップに深くかかわる「ことばの力」とは? ○親のつぶやきが、子どもの表現力を豊かにする ○「自分のことば」の引き出しを多くしてあげる ○考える力はまず「考えようとする意欲」から ○メシが食える仕事人は、独創的な「発見力」がある ○子どもの「なぜ?」「なあに?」には必ず答える 簡単なことから、手間のかかることまで、子育てだけではなく、 部下を育てるためにも、自分の再育てにも使える方法や考え方が 書かれています。 とても勉強になった本でした。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
読書でも音楽でもスポーツでも、映画でも模型でも、 とにかく何かに熱中している姿を子どもに見せて | 子どもには親や大人が熱中して、 なにかに取り組んでいる姿を見せるこ | 2018-06-22 |
お手伝いには、他者への思いやり、気遣いといった 「思い浮かべる力」のトレーニングにもなりますが、 | 高濱さんは、子どもにお手伝いさせることは、 「思い浮かべる力」にも | 2015-08-20 |
他者性を意識させる《逆インタビュー》 トレーニングとしておすすめなのは、 親子会話での《逆イ | 相手の立場になって考えることのできる子どもを育てるための トレーニ | 2015-07-15 |
ビジネス社会で求められる課題解決力は、 会社や上司から与えられた課題を、 一定のレベルでこなすだ | 学習会の経営者であり先生でもある高濱さんは、 「小学校低学年までは | 2015-07-01 |