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出典名: | 泣きなされ笑いなされ舞いなされ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 四十六歳からの尼僧修行 | ||
著者: | 中村 明晃 | ||
訳者: | |||
出版社: | 佼成出版社 (1999/06) | ||
本の内容: | OLから出家を決意し、46歳からの尼僧修行をし、その後、 乳ガンを乗り越え、新潟県林泉山柳原寺住職(出版当時)となり、 法務をする傍ら、多くの方々の相談、講演、執筆活動をしている 著者が、お地蔵さまの書画とともに、捨てることによる安らぎ、 生き方などを教えてくれる本。 著者は、こんなことを教えてくれます。 「長く苦しい時間を支え合って通ってこられた、老夫婦の無い ものねだりをしない、今あるもので幸せをつくる、過ぎた ことに未練をもたない素晴らしい生き方に、心からの拍手と 共に次の言葉を贈りました。 ありきり (ないものねだりしない) みたきり (言いわけしない) それっきり(みれんをのこさない) 皆さんもこの言葉を生活のなかに入れてみませんか? 生きることが楽になりますよ」 お地蔵さまの書画と共に、こんなことが書かれています。 〇第1章 舞いなされ(母の遺言;捨てなければ得られない安らぎ ―出家;こんど、生まれ変わったら ほか) 〇第2章 縁(仙宗さまの真っ白い草履;孤児百人を育てた 井口貞法尼;個性は長所と短所の裏表 ほか) 〇第3章 生かされて生きる(散りゆく姿のいとおしさ; 巾着に込められたお釈迦さまの 慈悲;お地蔵さまに生かされて ほか) お地蔵さまの絵になんともいえないやさしさを感じます。 仏教の教えと言うより、著者の生い立ちや生き方が元にいろいろ な話が書かれています。 ゆったりと読んでみることおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
慈悲深き 友をもつは 人生の宝なり | このたびの熊本地震の被害にあわれた方々に、 心からお見舞い申し上げ | 2016-04-19 |
やさしいと いうことは 大きいと いうこと | 暮れになって、せわしくなってくると、 心もせわしくなって、イライラ | 2014-12-26 |
花の命も人の世も寄り添って咲く 「もう死にたい」という言葉ほど、 介護の方に失礼で身勝手な印 | ついつい言い忘れがちな「ありがとう」 ついつい言いがちな「もうどう | 2014-12-24 |